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コロナで打撃を受けるアイドル業界 バラエティ進出に活路を見出す日向坂46

コロナで打撃を受けるアイドル業界 バラエティ進出に活路を見出す日向坂46の画像1
キョコロヒー|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」より

 現在、女性アイドルグループの世界で覇権を握っているのが、乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の坂道シリーズだ。ここ最近は、日向坂46のメンバーのバラエティ番組出演が増加している。

「芸人のヒコロヒーと2人でメインを張る『キョコロヒー』(テレビ朝日系)が4月に始まった齊藤京子のほか、小坂菜緒、佐々木久美、加藤史帆などが、よくバラエティ番組に出演しています。リリースの宣伝の場合も多いんですが、いい感じに番組の戦力になりつつあると思います」(テレビ局関係者)

 日向坂46のメンバーたちは、知名度の高い乃木坂46の1期生たちとはまた違った出方をしているようだ。

「乃木坂46の1期生たちは、もはや“乃木坂46のメンバー”としてではなく、むしろ1人のバラエティタレントとして出演することが増えています。衣装も乃木坂46の歌衣装ではなく、私服衣装が多いですしね。でも、日向坂46のメンバーについては、あくまでも“日向坂46のメンバー”という形で、歌衣装を着ていることが多い。まだまだ、個人の知名度も低いし、パッと見て“坂道の人だ”とわかったほうがいいという判断でしょうね」(同)

 日向坂46のメンバーが、バラエティ番組によく出る背景には、コロナ禍も影響しているという。

「坂道シリーズの主な収入源はシングルリリースに伴う握手会でした。でも、コロナ禍でそれができなくなってしまった。いまは“オンラインミート&グリート”を開いて食いつないでいる状態ですが、握手会に比べるとやはりファンの満足度も低いですからね。さらに、大規模なコンサートも開けなくなり、このまま何もしないでいけば、ただただ落ちていくだけの状態なんです。

 だからこそ、メディアでの露出を増やして、少しでも名前を売る必要があるし、出演ギャラで売り上げを確保する必要もある。特に日向坂46はこれからもっと売っていかなければならないわけで、運営サイドとしてもメディアに対して積極的に“プッシュ”しているのでしょう」(同)

 いわば“ゴリ押し”の結果としての日向坂46のメディア露出増加とも言えるが、それだけではないようだ。

「坂道シリーズをまだまだ続けていきたいという意気込みの現れでしょう。コロナ禍で活動が尻すぼみになっていくアイドルが多いなかで、さすがはトップに君臨する坂道シリーズという感じです。ファンにとっても、昨今の日向坂46の“ゴリ押し”は嬉しい材料であるはず。坂道シリーズの覇権はまだまだ続きそうです」(音楽業界関係者)

 少々時間がかかるかもしれないが、握手会やコンサートが再開されるその日まで、坂道シリーズのファンたちも、もう少しの辛抱だ。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2021/05/13 07:00
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