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佐久間Pが推したSnow Manのメンバーとは? 「いいとも仮想キャスティング会議」に見る今のジャニーズ“バラエティ枠”

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『佐久間宣行のNOBROCK TV』

 テレビプロデューサーの佐久間宣行が11日、YouTuberチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』で「伝説のお昼の帯番組 2021年レギュラーメンバー発表会」と題した動画を公開。バラエティ制作サイドから見た「ジャニーズタレントの評価」が垣間見えるとして話題を呼んでいる。

 同動画では、フジテレビ系のお昼の定番番組だった『笑っていいとも!』(2014年に終了)が今も続いていたら2021年の各曜日レギュラーは誰になるのか……という妄想企画を実施。同番組に出演したことがある平成ノブシコブシ・徳井健太と、同番組の構成を担当していた放送作家の大井洋一を交え、仮想キャスティング会議が行われた。

 まずは徳井がレギュラーメンバー案を発表し、三四郎、オードリー、又吉直樹、宮下草薙、かが屋ら、実力派かつ司会のタモリにハマりそうな納得の面々を挙げた。さらに、女性陣もファーストサマーウイカ、朝日奈央、アンミカら「いかにもありそう」なメンバーが選ばれた。

 そんな中、「ジャニーズ枠」として最初に名前が挙がったのがKing & Princeの岸優太。徳井は「岸くんの起こすミラクル。あれは絶対、視聴者みんなに愛されるタイプ」と理由を説明した。

 以降は佐久間と大井もキャスティング案を出して本格的な会議となり、大井から「菊池風磨(Sexy Zone)くんみたいなのは全然アリ」との声が。佐久間も「『ジャにのちゃんねる』の風磨くん、すげー面白いからなー。先輩からもイジられるし」と高評価だったが、徳井が「風磨くん、ゲストのほうがよくないですか? 毎回いちゃうともったいない」「たまに来て雑に扱われるのがいい」と言ったことで、残念ながら菊池は“レギュラー入り”ならず。

 続けて、徳井が「河合くん入れたいかも」とA.B.C-Zの河合郁人をプッシュ。これに大井は「上とも下ともちゃんとしゃべれる間口の広さがある」と評し、佐久間も「キムタクのものまねをやることを許されている」というジャニーズ内での河合の独特のポジションに関心を寄せ、レギュラーに選出されることになった。

 さらに終盤で「もうひとりジャニーズが入る」という話に。徳井が「キスマイかな~」とバラエティ力に定評のあるKis-My-Ft2を挙げようとしたが、ここで佐久間が「意外にSnow Manの佐久間(大介)くんとかさ、オタクだし」と発言。ジャニーズ枠とオタク枠の両方で力を発揮できるとの意見が飛び出した。「ジャニーズでアニメ・漫画の話もできる」というセールスポイントに徳井や大井も納得し、Snow Man・佐久間大介が番組ラスト寸前で仮想レギュラーに滑り込んだ。
 
「ド天然キャラの岸くんや、“ジャニーズものまね”という芸を開拓した河合くんらはすでにバラエティで活躍しており、ある意味で当然の結果といえそうですが、ここに数いるジャニーズタレントの中から佐久間くんが選ばれたのは興味深いですね。今でこそSnow Manはデビューからシングル3作連続ミリオンを達成するなど絶大な人気を誇っていますが、非常に下積みが長いグループだった。先輩のバックや舞台出演などで揉まれたことで対応力が磨かれ、それが現在のバラエティ出演の多さにつながっているのでしょう」(芸能関係者)

 そのなかで佐久間大介の強みとは。

「佐久間くんは筋金入りの漫画・アニメ好きで、『キスマイ・宮田俊哉に次ぐ逸材』とCDデビュー当初から評判に。昨年10月には、クイズ番組『超逆境クイズバトル!!99人の壁』(フジテレビ系)のスペシャルに『声優』のジャンルで挑戦し、4thステージまで進んだことで“ガチっぷり”を見せつけています。アニメ放送を経て発表され、大ヒットしたスマートフォン向けゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』にハマりすぎ、その課金総額が『本物の馬が買えるぐらい』といった“ガチすぎる”エピソードもバラエティ受けするでしょう。また、好きが高じて中国アニメ映画『白蛇:縁起』の日本語吹き替え版の主演声優を務めましたが、演技力が『プロの声優と同レベル』と話題になりました。

 トークやリアクションもそつなくこなしますし、そうした彼の魅力とバラエティ力の高さが、徳井のような芸人の立場からも、佐久間プロデューサーや大井さんのような制作側の立場からもしっかりと評価されていたのでしょうね」(前出)

 佐久間プロデューサーが手がける『ゴッドタン』(テレビ東京系)からは、三四郎、EXIT、宮下草薙らが発掘され、一気に売れっ子になっていったことでも知られるだけに、その佐久間プロデューサーが目を付けた“バラエティ力”は確かなものだろう。Snow Manのメンバーたちは徐々にソロでの活躍が目立ってきているが、そのなかでも佐久間大介は今後バラエティでの大躍進が期待できる要注目の存在かもしれない。

雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

さいきじゅん

最終更新:2021/09/16 11:00
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