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『ドクターX』が『科捜研』に視聴率圧勝も…米倉涼子より沢口靖子を大切にするテレ朝

文=大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

『ドクターX』が『科捜研』に視聴率圧勝も…米倉涼子より沢口靖子を大切にするテレ朝の画像1
米倉涼子(写真/GettyImagesより)

 木曜20時~22時はテレビの前にクギ付けになる人も多そうだ。

 10月14日より沢口靖子主演の『科捜研の女season21』、米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』がスタート。これにより、「テレビ朝日の看板女優」の座を巡るバトルに注目が集まりそうだ。

「1999年から放送されている『科捜研の女』は、現行連ドラ最多シリーズ記録を更新し続ける“科学捜査ミステリーの最高峰”。この9月3日には過去のレギュラーメンバーが集結した『科捜研の女 -劇場版-』が公開され、観客動員ランキングは初週3位にランクイン、興行収入10億円超えも期待できるヒットとなっています。新シリーズの第1話では『ルパン三世』の峰不二子などで知られ、アニメ『鬼滅の刃』の新キャストにも加わった人気声優の沢城みゆきが“顔出し”初出演するといい、声優ファンの間でも話題に。対する『ドクターⅩ』は、言わずと知れた国民的医療ドラマ。12年のスタート以来、全シリーズで高視聴率を叩き出し、全シリーズの平均視聴率20%超えの快挙を達成している。今回は100年に1度のパンデミックが猛威を振るう設定となっており、コロナ禍の現実と重なることで、いつも以上に数字を取りそうです」(テレビ誌ライター)

 これまでの視聴率を見れば、『ドクターⅩ』の18~20%に対して、『科捜研の女』は11~12%と分が悪い。しかし、「それでも米倉と沢口どちらを取るかと迫られれば、テレビ朝日は迷わず沢口を取る」と語るのはテレビ関係者。その理由を聞くと――。

「簡単に言ってしまえば、『ドクターX』は渡辺プロの子会社であるザ・ワークスの制作ですが、『科捜研の女』はテレビ朝日の大株主である東映の制作ですからね。『相棒』『警視庁・捜査一課長』というドル箱ドラマも東映の制作で、結束力は堅い。『科捜研の女』と『相棒』のコラボも検討されているといいます」

 そして、もうひとつの理由が米倉と沢口に対する信頼の差だという。

「20年以上にわたってスケジュールを空けてくれている沢口は、テレ朝にとっては大功労者です。一方、米倉のほうはいつ降りるかわからない状況。これまで、ドラマが終わるたびに『役のイメージがつくのがイヤ』と女優魂を見せ、出演を渋るような姿勢を見せ、ギャラを上げてきた経緯があるため、テレ朝サイドも彼女に対して不信感を払しょくできない。米倉のギャラは1本500万円まで跳ね上がっていると言われ、1本250万円と言われる沢口と比べれば、どちらのコスパが良いかは明白です。今回、『科捜研の女』は劇場版→ドラマ2クール放送と番宣に力が入っています。米倉はそれが不満のようで『(ドクターXの)番宣が少ないんじゃない?』と周囲にグチっているといいます」(前出・テレビ関係者)

 はたして、男性視聴者を魅了するのはマリコか未知子か?

大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

最終更新:2021/10/07 08:00

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