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大不振の阪神・佐藤輝も無関係ではない今オフの「誘惑」

大不振の阪神・佐藤輝明も無関係ではない今オフの「誘惑」の画像
佐藤輝明(阪神タイガース公式サイトより)

 プロ野球阪神タイガースのスーパールーキー、佐藤輝明選手の凋落ぶりが止まらない。

 10月3日に甲子園球場でおこなわれた中日ドラゴンズ戦で5試合ぶりに7番打者でスタメン出場したが4打数ノーヒット。連続無安打記録は「59」に増え、セ・リーグのワースト記録を更新した。10月5日の横浜DeNAベイスターズ戦では22試合ぶりの安打を放ち、さらなる記録更新を阻止したが、関係者の心配は尽きないようだ。

 3日は久しぶりの先発出場にも関わらず、相手バッテリーの術中にはまった。1打席目に三振に倒れ、2打席目は力のないファーストゴロ。3打席目は再び三振となり、最後はセカンドフライに終わった。プロ野球OBは「前は試合前のバッティング練習でオーバーフェンスする打球がいくつもあったのに、今ではそれも無くなってきた。完全にタイミングを狂わされていて精神的に参っているのが如実に現れている。このままではいつまでたっても厳しい状況が変わらない」と話す。

 過去には球団最多安打を打って新人王だった髙山俊選手が、2年目以降に成績を落としてしまい、今では2軍に塩漬けされた問題がある。

「佐藤輝も『髙山のように泥沼にはまってしまうのではない』と心配している関係者が多いのですが、事態はもっと悪くなるのではないか。というのも、佐藤輝は新型コロナウイルスが蔓延した昨年のドラフト会議で1位指名されてプロ入り。キャンプ、オープン戦、公式戦では自由に外出できず、野球だけに集中できる。その環境が整ったおかげで今の成績が出たと言うプロ野球関係者も多い。

 劇的には変わらないでしょうが、今年のオフ以降は政府も経済活動を元に戻すため行動制限を緩めています。プロ野球界でも遠征先で自由に外食できないストレスを抱えている選手は多いため、人数や時間制限を設けながら開放していくでしょう。となれば、これまでコロナ禍を理由に断れた阪神のタニマチ、支援者がこぞって『サトテルと食事したい』と一斉に動き出します。あっちこっちの会合に呼び出されたら当面はすべて出席しないといけない。練習時間も減り、今以上に自分を見失うことになるでしょう」(同)

 阪神の選手たちに寄って来る支援者たちの中には、女性との性行為ができるヤリ部屋を提供する者、持ち帰り可能な女性をあてがう女衒のような動きをする者も多数いると噂される。野球に集中する間にプレースタイルを確立しなければ様々な誘惑に負けてしまうのは言わずもがなだろう。阪神期待の新人は今後どうなってしまうのだろうか心配だ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/10/09 06:00
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