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宮下かな子、ドラマ『最愛』では“カッコいい女性”吉高由里子にドキドキしながら…【インタビュー】

文=菅原史稀(すがわら・しき)

宮下かな子、ドラマ『最愛』ではカッコいい女性吉高由里子にドキドキしながら…【インタビュー】の画像1
写真/Kyogo Hidaka

 今秋からスタートするTBS系金曜ドラマ『最愛』。殺人事件の重要参考人となった女性実業家を中心に巻き起こる完全オリジナルのサスペンスラブストーリーで、脚本を手がけるのは、2017年放送のドラマ『リバース』(同)でタッグを組んだ奥寺佐渡子と清水友佳子。キャストには主人公を演じる吉高由里子をはじめ、松下洸平、田中みな実、光石研、及川光博、井浦新、そして特別出演に薬師丸ひろ子を迎え、豪華なラインナップが並ぶ。

 この『最愛』に出演を果たしたのが、日刊サイゾーで映画連載『宮下かな子と観るキネマのスタアたち』を執筆する女優・宮下かな子だ。さっそく同作についてインタビューを行なったのだが、彼女の話は暮らしのなかで遭遇した“ある不思議な出来事”にも及んで──?

吉高由里子さんとのリアルな関係性にも注目

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写真/Kyogo Hidaka

――今秋の最注目ドラマ『最愛』ですが、宮下さんにとってどんな作品ですか?

宮下:まず、初めて脚本を読んだ段階から「これは絶対に面白いドラマになる!」という確信を持ちました。サスペンスやラブストーリーなど、いろいろな要素が詰まったドラマになっているので、とにかく先が読めません。出演者の一人としても、撮影を進めながら驚かされるような展開が待ち受けている作品になっているんです。

 しかも、吉高由里子さん演じる主人公で社長の真田梨央をはじめ、田中みな実さん演じるノンフィクションライターの橘しおり、佐久間由衣さん演じる刑事の桑田仁美など、カッコいい女性キャラクターが登場します。そういった、さまざまなタイプの“強い女性像”が見られるところも魅力的なポイントになっているんじゃないかなと思います。

――宮下さんが演じられるのは、どんな役どころですか?

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写真/Kyogo Hidaka

宮下:私が演じる児島彩夏、吉高さん演じる社長の秘書なのですが、他の女性キャラクターと比べるとフェミニンなイメージが強い人物です。持ち物やネイルもピンクが多くて、メイクさんも「彩夏は可愛らしい印象で」とおっしゃっていたりだとか。
 その反面、彩夏は英語検定や秘書検定、社長のお洋服をカラーコーディネイトするための色彩検定など資格をたくさん持っていて、とても頼りがいのある女性だなと思います。もしも私が上司だったら、きっといろいろなお仕事をお任せしたくなってしまいますね(笑)。

 また、吉高さんは私が10代の頃から活躍されている憧れの女優さん。なので、私自身が吉高さんに向けている尊敬のまなざしと、役における彩夏と社長の関係性が、上手にリンクしているなと思いながら演じています。

――なるほど。そんな裏話を知ってしまうと、なおさらお2人の関係性に注目してドラマを観たくなります! 

夕方の公園で出会ったある男の子の話にドキドキ

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写真/Kyogo Hidaka

――日刊サイゾーの連載『宮下かな子と観るキネマのスタアたち』でも映画の魅力を伝えていらっしゃる宮下さんですが、サスペンス要素がある『最愛』のように、ドキドキ、ハラハラする作品を観ることも多いですか?

宮下:ジャンルを問わずさまざまな作品に興味があるので、サスペンスもよく観ます。最近だと、スリラーですが『ザ・コール』という韓国映画をドキドキ、ハラハラしながら観ました。
 でも、私自身はどちらかというと、普段は日常的な作品を好むことが多いですね。自分の生活圏内にあるような、小さな出来事を丁寧に描く映画やドラマに惹かれます。

――たしかに、宮下さんがTwitterで毎日更新していらっしゃるイラスト『#ひとこまみやした』にも、暮らしの中のささやかな場面が描かれていますよね。

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写真/Kyogo Hidaka

宮下:はい。そういえば昨日、ちょっと不思議な出来事があって、その様子を『#ひとこまみやした』にも描きました。

――どんなことが起きたんですか?

宮下:昨日の夕方頃、久しぶりにラーメン屋さんにいったんです。お腹がいっぱいになって、近くの公園で休憩していたら、8歳くらいの男の子が泣いているのを見かけたんですね。心配になって声をかけると、どうやら家のカギをなくしちゃったみたいで、一緒に探してあげたんです。でも、公園内や、これまで通った道、一緒にいたお友達の家の前まで探しに行っても見つからず。そんなことをしてどんどん辺りが暗くなってきてしまった頃、急にその子が「あっ! ママだ!」と駆け出して、路地の角を曲がって行ったんです。私も後を追って角を曲がったのですが、男の子の姿がこつぜんと消えていて。

――えっ!? ホッコリする話だと思って聞いていたのですが、まさかの結末に。

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写真/Kyogo Hidaka

宮下:私も、一緒にカギを探している最中は「ちょっとした冒険みたいだな~」と思って楽しかったのですが、最後にすごくドキッとさせられました。しかもその子にお名前がを聞いたら、私がその日に出演したラジオドラマ内で演じていた役の名字と一致していて……。
 でも、この男の子の話じゃないですけど、こういうドキドキ、ハラハラさせられることって、映画やドラマなどのフィクション作品だけじゃなくて、一見なんの変哲もない日常のなかにも意外とあったりすると思うんです。

――なるほど。新型コロナの流行以降、自粛が続いて変化の乏しい日々に嫌気が差している人も多いのではないかと思うのですが、暮らしのささいな場面に目を見ける宮下さんの素敵なスタンスは、『#ひとこまみやした』からも感じられます。

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写真/Kyogo Hidaka

宮下:たしかに考えてみると、毎日イラストを描いてTwitterで公開しようと思い立ったのも、その頃はお仕事があまりない時期だったこともあって、日々が淡々としているように感じて、自分の生活が嫌に感じてしまったことがきっかけだったんです。
「アウトプットする機会を作ろう」と思っていると、出会う人だったり身の回りに起きる出来事だったりをもっと大切にして、一日一日を丁寧に生きようとする気持ちが強まったように思います。何かハプニングがあってもプラスに考えられたり、それをアウトプットすることで見ている方が共感してくださったりするので、本当に始めて良かったですね。

――アウトプットの継続が、生活におけるペースを保つことにもつながっているのでしょうか。

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宮下:そうですね。あんまりしっかりやろうとするのではなく、続けることが大事なような気がしているので、イラストの仕上がりが雑になってしまったとしても「今日はそういう日だったんだな~」と気楽に受け止めるようにしています。今では夕方くらいになると「今日は何を描こうかな?」とワクワクしたりするような、楽しみな日課になっているんです。
 これからドラマの撮影があったり、また舞台も始まって忙しくなるので、よりいっそう日常のアウトプットの機会を大切にしていきたいです。

菅原史稀(すがわら・しき)

編集者、ライター。1990年生まれ。webメディア等で執筆。映画、ポップカルチャーを文化人類学的観点から考察する。

最終更新:2021/10/13 12:00

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