三竿選手と結婚の日テレ後藤アナ、自虐ネタでスポーツ選手の心を掴むその素顔

　日本テレビの後藤晴菜アナウンサーが12日、サッカー元日本代表で鹿島アントラーズの三竿健斗選手との結婚を自身のSNSで発表した。

　後藤アナは、真っ白のワンピース姿で新郎との2ショット写真を公開し「この度、結婚する運びとなりました。たくさんのお祝いのメッセージ、本当にありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします」と報告。2人は2年前に共通の知人の紹介で交際に発展、年内に婚姻届けを提出する。後藤アナは三竿選手の6歳上で、結婚後も仕事を続ける。

　後藤アナは2014年3月から先月末までおよそ7年半、スポーツ番組『Going! Sports&News』にレギュラー出演。様々な競技を取材しリポートしていたが、仕事で三竿選手と共演したことはなかった。結婚発表の同日には、火曜レギュラーということで『情報ライブ ミヤネ屋』に生出演。司会の宮根誠司から「（出会いは）合コンですか？」と聞かれたが、「ある方と3人でお会いして仲良くなりました」と説明し、新郎と共に頑張っていきたいとの決意を語った。

　キー局の女子アナで、しかも将来あるアスリートとの結婚に関係者は一様に驚かされたが、「仲良くやっていけると思う」と祝福する声が多いようだ。

「スポーツの取材現場に来ても、取材対象者に『佐藤梨那じゃなくて、私しか取材に来ていないからがっかりでしょ』と、美人の後輩アナウンサーの名前を出す自虐ネタで話しかけていてびっくりしたことがありました。また、別の時には『私は顔が尖っている』と発言していたのを見かけたこともありましたね。とにかく人当たりがいいから、取材されるアスリートがハイテンションで浮かれたり、変に緊張するといったことはあまりなかったです。女子アナといえば、自分自身が目立ってみたり、有名選手ばかり取材に行きがちな人も少なくはないのですが、そうしたこともなかったので取材者からの評判も割と良かったですよ」（日テレ関係者）

　今のところは局アナとして仕事を続けるが、気になるのは三竿選手が海外クラブに移籍する可能性があることだろう。そうなれば、退社、主婦業専念となる可能性も高いが、宮根氏からの質問には「ひとまず仕事を頑張りたいです」と答えていた。

　同業者やアスリートの後藤アナファンは寂しい思いをしているかもしれないが、幸せな日々がずっと続くことを祈りたい。

黒崎さとし（編集者・ライター）

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

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くろさきさとし