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【日刊サイゾー】関西バラエティ番組事件簿

令和喜多みな実・河野、関西若手漫才師の至宝がMCとして覚醒中! M-1にもかかる大きな期待

文=田辺ユウキ(たなべ・ゆうき)

令和喜多みな実・河野、関西若手漫才師の至宝がMCとして覚醒中! M-1にもかかる大きな期待の画像1
令和喜多みな実 吉本興業 公式サイトより

 全国で人気のタレントを多数輩出し、またローカル番組らしい味わいがクセになる、関西制作のテレビ番組に注目する連載「関西バラエティ番組事件簿」。

 今回は、関西のテレビ界を中心に存在感を示してきている芸人、令和喜多みな実・河野良祐のことを取り上げたい。間違いなくブレークすると筆者は予想している。

 河野は2008年2月、野村尚平とプリマ旦那を結成。10年ABCお笑い新人グランプリで決勝に進出し、11年にはMBS新世代漫才アワード準優勝、17年NHK上方漫才コンテンスト優秀賞に輝くなど、実力派漫才コンビのツッコミとして活躍。19年5月からコンビ名を令和喜多みな実に変え、同年『オールザッツ漫才2019』(毎日放送)のオールザッツネタバトルで優勝。長年にわたって賞レースなどを賑わせている。

 なぜ今回、河野にクローズアップするのか。それは現在、彼が関西のテレビ、ラジオ、劇場公演などで、MCや話のまわし役としてとにかく引っ張りだこになりつつあるからだ。SNSでよしもと関連のライブや配信の情報を調べていると、連日のように「司会・河野」のクレジットが流れてくる。

きたみな・河野の「ちょうどいい感じ」

 なぜそんなに引く手数多なのか。それは河野の「ちょうどいい感じ」にあるのではないだろうか。身近にひとりはいそうなちょうどいい男前感。そして清潔感もちょうどいいので、テレビ的な意味でも安心感がある。見ていて不快になる要素がまったくなく、子どもから高齢者まで幅広く好かれる雰囲気なのだ。

 トーク時は前に出すぎず、引っ込みすぎず、立ち位置がいつもちょうどいい。たとえば『やすとものいたって真剣です』(朝日放送)では、海原やすよ・ともことゲスト芸人が喋りまくるなか、随所で短いツッコミをいれたりしながらトークを整理。番組の進行役としてちょうどいい収まり方をしている。何気に、声のトーンもちょうどいい。

 愛妻家や家族想いのキャラクターがイメージ付いてきたところもちょうどいい。2018年3月22日オンエア『メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?』(毎日放送)では、お笑い芸人という不安定な職業でありながら芸歴10年(当時)で貯金額が187万円であると明かされるなど、堅実にやりくりしているところも好感度が高い(187万円という貯金額も何だかちょうどいい数字だ)。

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