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「俺をモデルに」前田敦子&勝地涼の“離婚ネタ”解禁の指南役はまさかのあの人だった!?

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2人にとっての理想の距離感となればいいが……

 元AKB48で女優の前田敦子が10月13日、都内で行われた自身初のフォトエッセイ『明け方の空』(宝島社)の刊行記念イベントに出席。今年4月に離婚した元夫で俳優の勝地涼との現在の関係性について言及した。

「交際4カ月のスピード婚からの電撃離婚で世間を騒がせた2人ですが、前田によれば、子どもと3人で出かけたり食事をすることもあるようで、現在は『仲良しなお友だち』『親友』だと表現。明石家さんまと大竹しのぶの関係性を『理想』と語っていました。勝地との再婚の可能性を問われると、『それはおもしろいですね(笑)。人生はなにがあるかわからないので、何も言わないです』と切り返す場面もあり、どうやら今後は離婚や復縁をネタにしていくつもりのようです」(芸能記者)

 一方の勝地も同様だ。10月10日には『行列のできる法律相談所SP』(日本テレビ系)に出演。番組で、進行役のさんまに「離婚しました」と報告すると、結婚生活が4年だったさんまに対し、自分は2年だったとオチをつけ、番組を盛り上げていた。

「実は、前田と勝地の“新しい関係性”の指南役となっていたのが、さんまなんです。結婚した際には『人生に勝つじ料』と記した100万円の祝儀を渡したほど、勝地を可愛がっています。離婚の相談を受けた際には、『死んだわけじゃないから好きにやればいい』『俺をモデルにしろ』『ネタになるからおいしい』などとアドバイスしていたようで、その言葉を受けて勝地は前田に離婚をネタにする許可取りをし、以来、お互いが離婚の話を隠さなくなりました。もっともさんまのほうは大竹に離婚をネタにする許可を得ていないとか(笑)」(芸能関係者)

 それにしても、芸人と俳優、年齢も倍近く離れているさんまと勝地がなぜこれほど親密な関係なのかは不思議なところだが……テレビ関係者がこう耳打ちする。

「あまり知られていませんが、文化庁芸術祭テレビ部門大賞を受賞した、さんま主演のスペシャルドラマ『さとうきび畑の唄』(TBS系)で共演して以来の親しい間柄です。2003年放送の同作は太平洋戦争の頃の沖縄と沖縄戦を舞台にした物語で、内容は家族の尊さを扱った反戦ものなのですが、当時10代でまだ駆け出しだった勝地はさんまの息子役を演じています。

 ちなみに劇中、さんまが息子たちに涙を流して説教する名場面があり、同じく勝地も涙を流すのですが、あまりに泣きすぎたため、勝地は大事なところでコンタクトレンズが外れてしまった。さんまは後日、自分の番組で『勝地のせいで撮り直しになった』と文句を言ってネタにしていましたが、実はコンタクトが流れ落ちているのは映っています。演技が素晴らしかったため実際には撮り直さなかったか、撮り直したもののボツになったのか……。いずれにせよ勝地の本気の芝居が評価され、さんまから気に入られることになったようです」

 前田と勝地は“令和のさんま&しのぶ”になれるだろうか。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/10/19 20:00
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