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柳楽優弥&加藤シゲアキ、『二月の勝者』原作ファンをうならせた再現度の高さ…オリジナル設定と噛み合えば“大化け”の可能性も?

文=斉木順(さいき・じゅん)

唯一、原作ファンが疑問を呈しているのは井上真央

 第1話での出番は少なかったにもかかわらず、ネット上で「灰谷先生が本当に灰谷先生だった」「灰谷先生の再現度がエグい」「黒木先生だけじゃなく灰谷先生もビジュアル完璧」「加藤くんって役者としてもスゴかったんだな」などと原作ファンから多くの称賛の声が沸き起こっている。

 さらに、桜花ゼミナール吉祥寺校の「Aクラス」を担当する桂歌子を演じた瀧内公美、「Ωクラス」の担任・橘勇作に扮する池田鉄洋といったバイプレイヤーたちにも「再現度高い」という声が多数。生徒役の子役たちの演技も評判がよく、視聴者からの高評価につながっている。

「唯一、原作ファンが疑問を呈しているのが、井上真央さんが演じる新任講師・佐倉麻衣の存在です。原作では、新卒で塾講師になった、空手経験のある体育会系のキャラクターで、まっすぐで子ども好きで人情家の性格。黒木の合理主義的なキャラとは正反対で、その対比が作品のひとつの肝になっています。しかし、今回の実写版では中学教員経験のある29歳の新任講師に設定が変更され、性格も原作とはかなり異なっています。他のキャストの原作再現度が高すぎることもあって、佐倉が名前以外はほぼオリジナル設定になったことに違和感を覚える人が少なくないようです。ただ、井上さんの演技力の高さは言わずもがなで、オリジナル設定をうまく生かすような展開があれば評価も変わるかもしれません」(前出)

 ストーリーや設定にところどころオリジナル設定があるものの、それを補って余りあるキャストたちの「原作再現」ぶりによって視聴者をうならせている今作。登場人物の原作再現度の高さとオリジナル設定がうまく嚙み合えば、これから大化けしていく可能性もありそうだ。

斉木順(さいき・じゅん)

雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

最終更新:2021/10/20 13:00
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