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横浜FCがJ2降格待ったなし…キングカズ、近づく“肩叩き”のタイミング

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三浦知良公式サイトより

 Jリーグファンがある意味で一番熱狂する残留争いが、いよいよ佳境を迎えている。昨年はコロナ禍の特殊な状況でシーズンが行われ、降格チームがなかったため、今年は一気に4チームが自動降格する過酷なルール。第35節終了時点で、徳島、大分、仙台、横浜FCが降格圏に入っている。

「現時点ではまだ4チームとも残留の可能性はありますが、19位の仙台と20位の横浜FCの勝ち点は27で、ギリギリで残留ラインにいる清水との勝ち点差は6。残り3試合すべて勝たないと残留は厳しいでしょう。カギを握るのは15位の湘南で、36節で仙台、37節で徳島と、2戦連続で降格圏内のチームと対戦します。湘南は直近5試合で1敗しかしておらず、湘南の試合結果がそのまま残留と降格を分けることになるでしょう」(週刊誌運動記者)

 J1とJ2では注目度が大きく異なり、選手の収入や今後のサッカー人生にも大きく影響してくる。最下位の横浜FCは得失点差でもダントツの最下位で、残留の目は限りなく薄いが、そこで気になるのが同チームに所属する“キングカズ”こと三浦知良だ。1993年のJリーグ開幕の瞬間に選手として立ち会ったカズは現在54歳。今季のJ1での出場時間は実に「1分」だ。カズをデビューから見続けてきたスポーツライターはいう。

「今季、横浜FCは13年ぶりにJ1に昇格しましたが、開幕からいきなり6連敗し、ようやく初勝利を上げたのは14戦目。前半戦が終わった時点で勝ち点はたった7でした。前回J1に昇格した2007年も1年でJ2に舞い戻っており、J1に上がっただけで満足してしまうチーム体質があるようです。

“中年の星”として持ち上げられてきたカズですが、最後に得点を上げたのは2017年。ここ数年はほとんど出場機会がなく、試合に出たことがニュースになるような状況です。選手として最年長なのはもちろん、監督やヘッドコーチさえ10歳以上年下で、同僚の大半はカズのJリーグデビュー以降に生まれた選手ばかり。引導を渡せる人間がチームにいないのでしょうが、降格は1つの決断のタイミングではないでしょうか」(スポーツライター)

 サッカー界に多大なる功績を残した“キング”の引き際は、果たして……。

石井洋男(スポーツライター)

1974年生まれ、東京都出身。10年近いサラリーマン生活を経て、ライターに転身。野球、サッカー、ラグビー、相撲、陸上、水泳、ボクシング、自転車ロードレース、競馬・競輪・ボートレースなど、幅広くスポーツを愛する。趣味は登山、将棋、麻雀。

いしいひろお

最終更新:2021/11/12 08:00
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