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三田友梨佳アナ、「好きな女子アナランキング」トップ10から唯一陥落した理由とは

三田友梨佳アナ、「好きな女子アナランキング」トップ10から唯一陥落した理由とはの画像
三田友梨佳アナウンサー(写真左)

 毎年恒例の「好きな女性アナウンサーランキング」(ORICON NEWS調べ)が今年も発表された。

 18回目となる今回は、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが1位に選ばれ、3連覇を達成。過去に当時フジテレビの高島彩アナ、日本テレビの水卜麻美アナの2人が達成した5連覇での「殿堂入り」まで残りV2となった。

 2位以下を見ると、フリーの有働由美子アナが昨年3位から2位へと上昇したほか、3位の日本テレビ・徳島えりかアナ、4位のフジテレビ・永島優美アナ、6位の日本テレビ・岩田絵里奈らが昨年よりも順位を上げ、8位にTBS・江藤愛アナが初のランクインを果たしている。

「順位を上げた女子アナたちとは逆に、このところ女優業に力を入れているフリーの田中みな実アナが2位から7位に、今年春の改編でキャスターをつとめる経済報道番組『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)がゴールデン・プライム帯に格上げになった大江麻理子アナは5位から9位にランクダウン。来年はこの2人がトップ10から陥落し、新たな女子アナが台頭する可能性もありそうだ」(テレビ局関係者)

 トップ10の顔触れのうち、今回の“新顔”は江藤アナのみ。代わりにトップ10の座から脱落となったのがミタパンことフジテレビの三田友梨佳アナだ。

「三田アナは、2019年の第16回で前年トップ10圏外から6位に登場。昨年も7位を維持してはいたのですが……。フジテレビの女子アナといえば今年4月、井上清華アナら7人が同じ美容室に通い、無料でサービスを受ける代わりに店のInstagramに自身の写真の掲載を認め、広告塔の役割を果たしていた“ステマ疑惑”への関与が報じられた。その後、社内調査では『問題なし』との結果ながら、女子アナたちは謝罪することになったが、この騒動で三田アナも上から“事情聴取”を受け、謝罪することに。生粋のお嬢さまで、7人とは別の美容室に通っていた三田アナは、自分は基本的に料金を払っており、『結婚祝い等として』トリートメントなどの無料サービスを受けたことがあるのみだと弁解。他の7人とは違うことを暗に主張していましたが、“ステマ疑惑”のイメージ払拭とはならなかったようですね」(芸能記者)

 三田アナは2019年3月までアシスタント・総合司会をつとめていた情報番組『直撃LIVE グッディ!』でのキレのいいコメントが視聴者に好評で、同年4月からは同局の夜のニュース番組『FNN Live News α』のメインキャスターに抜擢されたのだが……。

「すっかりコメントにキレがなくなり、視聴率は2%台後半。放送時間が遅いこともあるが、民放キー局の夜のニュース番組ではダントツの最下位。今回の『好きな女性アナウンサーランキング』の結果もフジの上層部は深刻に受け止めているはずで、そのうち、テコ入れのためにキャスター交代、もしくは、番組そのもののリニューアルもあるのでは」(同)

 フジテレビのアナウンサーでトップ10に唯一ランクインしたのは、昨年9位から今年4位へと急上昇した永島アナ。三田アナは、ステマ疑惑に関与していなかった永島アナにフジのエースの座を奪われてしまったといえそうだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/12/07 07:00
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