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『チコちゃんに叱られる!』カンニング竹山、「バイオリン忍者ター坊」を偲ばせる演奏を披露

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『チコちゃんに叱られる!』(NHK)

 12月17日放送『チコちゃんに叱られる!』(NHK)のゲストは、杉本哲太と川田裕美の2人。ゲストをグループ名で呼びがちなチコちゃんだが、この日は杉本のことをなぜか「紅麗威甦(グリース)」とは呼ばなかった。あと、MCの岡村隆史と川田の共演も興味深い。加藤浩次が両者の食事をセッティングしようとするも、川田の事務所からNGが出たという熱いエピソードが2人にはある。

「かゆい=軽い痛み」は誤情報だった!

 この日最初の質問は、「かゆいって何なの?」であった。かゆみと痛みは同じで、「かゆい=軽い痛み」とは聞いたことがあるけども……。チコちゃんが発表した正解は、「体に良くないものがついたサイン」であった。

 詳しく教えてくれるのは、順天堂大学の髙森建二特任教授だ。曰く、「かゆみ=軽い痛み」は古い情報らしい。実は、“かゆみ”の研究が行われようになったのは1950年頃以降で、その後の約50年は「かゆみ=軽い痛み」と考えられていたそうだ。しかし、それが間違いということは1997年にハッキリわかった。

 それまで、かゆみを感じる神経はないとされていた。痛点にある痛みの神経で感じる“弱い痛み”が“かゆみ”と考えられていたのだ。ただ、皮膚だけではなく、体の臓器が傷ついても痛みは感じるという。でも、臓器でかゆみを感じることはない。確かに、「胃が痛い」ことはあっても「胃がかゆい」なんて聞いたことないものな……。

 実は、かゆみとは体を異物から守る防衛反応であり、警告反応でもある。例えば、服を着て背中がかゆくなるのは、かぶれたからではなく「皮膚にかぶれ等を起こす太くて硬い繊維などが付いたよ」という警告のサインだ。虫に刺されてかゆくなる場合も同様。虫が刺して入った毒のせいでかゆくなるのではなく、「毒のせいでこれから炎症が起きますよ」と体が出す警告のサインがかゆみとなって表れている。

 かゆみは痛みを感じる痛点ではなく、かゆみを感じる「痒点(ようてん)」の真下の“かゆみを伝える神経”を通って脳に伝わることが約25年前にわかった。皮膚にかぶれを起こす異物が付いたり、虫に刺されたりすると、その場所に近い肥満細胞からヒスタミンというかゆみ物質が分泌されるらしい。これが、かゆみの神経を通じて脳に伝わり、異常が起きている場所を“かゆみ”という症状で我々に知らせているのだ。なるほど、花粉症薬の抗ヒスタミン剤を飲むとかゆみが収まるのはそういう理由か!

 でも、人間はかゆくなるとどうしてかくのだろうか? 髙森先生曰く、かゆいところをかくと近くの痛みを感じる神経も同時に刺激され、GABAやグリシンといった物質が分泌されるとのこと。これが、かゆみを伝える神経の働きを抑え、かゆみが収まるのだ。でも、先生によると“かく”よりもっといい方法があるという。それは、かゆい部分を冷やすこと。

「冷やすことで皮膚表面はずっと痛みを感じている状態になるので、かゆみを継続的に抑えることができるのです」(髙森先生)

 氷をずっと持っていると、氷を当てている部分に痛みを感じるはず。皮膚を冷やすと人間は痛みを感じるので、皮膚を傷つけずかゆみを抑えることができるのだ。でも、かゆくなる度にイチイチ氷で冷やしてられないんですけど……。

 ただ、キンカンを塗ると冷たく感じることは事実。もしかしたら、同じ原理でかゆみを抑えているのかもしれない。あと、流水にあてたらかゆみは止まるし、逆に高温シャワーをあててもかゆみは止まったりする。なるほど、どちらも痛みを利用していたのか! なんか、かゆみ止め薬の原理を教えてほしくなってきたな……。

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