トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『科捜研の女』ゲスト出演の吉住が馴染みすぎ!

『科捜研の女』ゲスト出演の吉住が馴染みすぎ!コント師としての本領発揮で高評価

『科捜研の女』ゲスト出演の吉住が馴染みすぎ!コント師としての本領発揮で高評価の画像1
吉住 プロダクション人力舎 公式サイトより

 ピン芸人の吉住が20日放送のテレビ朝日ドラマ『科捜研の女』に出演し、まさかの役どころをこなした。

 吉住は『女芸人No.1決定戦 THE W2020』チャンピオンの実力派コント師。普段は会社員として働くサンドイッチ専門店のオーナー・間宮栞役として登場すると、ネット上では

「演技上手すぎる!!やっぱコントできる人って幅広いなぁー!」
「さすがTHE Wの優勝者。演技力がすごい」
「吉住さん、あんまり知らないんだけど自然なお芝居でいいなぁ」

と好評。ばっちり『科捜研』の雰囲気に馴染んでいた。

 被害者が立ち寄ったサンドイッチ店の店員として、土門薫刑事(内藤剛志)らに話を聞かれ、いったん出番は終了。

 さまざまな捜査を経て、被害者に特徴的な傷を付けたものとして判明したのが調理用の熊手・ミートクロウ。焼いた肉をほぐす器具で、ほぐし肉がメニューにあり、証言にも不自然なことがあったため、容疑者に浮上したのは吉住演じる間宮。店のミートクロウから被害者の血液が検出され、吉住がまさかの犯人役だったことが判明した。

この展開に

「吉住さんが犯人!?」
「ええええまさかの吉住が犯人!!!」
「吉住さ~~ん!!マジか~~!!」
「吉住さん犯人w」

と驚きの声が上がった。

 吉住演じる間宮は、犯行に至った経緯を自供。やくざの被害者は実は間宮の店の大家で、被害者にやくざである自分と一緒に写っている写真を買い取れと脅迫され、その場にあったミートハンマーで殺害。その時倒れた拍子に調理用の熊手が頭にあたり傷がついてしまったのだ。

 貯金は店の内装を作るために使い切り他に移ることもできない、赤字の段階で仕事を辞めることも考えられない、反社の店と知られたらお客さんも来なくなる、「私どうすればよかったですか」と間宮は涙ながらに語った。

 この可哀想な犯行理由に

「これは被害者がクズ過ぎた」
「犯罪は犯罪だけど…加害者に同情してしまう」
「ひどっ」
「吉住は悪くないよ」

と同情が集まっていた。

 予想外の犯人役ではあったが、どこか影のある吉住にぴったりな役どころだった。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/01/23 18:00
ページ上部へ戻る

配給映画