
『関ジャム』音楽P年間ベスト10後半戦 ヒゲダン、『大豆田』、宇多田…良曲多し?
音楽 関ジャム

1月16日の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)にて、恒例企画「売れっ子音楽Pが選ぶ年間ベスト10曲!」の後半戦が放送された。前半戦は全体的にマイナー曲で攻めていた印象だが、上位となる後半戦はどうなる?
<前回放送>『関ジャム』音楽Pの年間ベスト10「サブスクにない曲は見つけてもらえない」
Adoは「うっせぇわ」以外の曲もいい
作詞家のいしわたり淳治が選んだ1~4位は以下だ。
1位:Ado「うっせぇわ」
2位:宇多田ヒカル「PINK BLOOD」
3位:Olivia Rodrigo「drivers license」
4位:Creepy Nuts「のびしろ」
まず、2位にランクインした宇多田の「PINK BLOOD」に注目したい。この曲をいしわたりは以下のように評した。
「とても日本語をはめにくいメロディーなので、英語も堪能な彼女は英語で書いて然るべきなのに、抜群の良い違和感で、思いの伝わる日本語がセンス良くはまっていて衝撃を受けました」(いしわたり)
確かに不思議な譜割りをした曲だ。「君に夢中」、「One Last Kiss」、「PINK BLOOD」と昨年出た宇多田のシングル曲はすべて当たりだったが、その中で「PINK BLOOD」は年間ベストに最も選びにくい曲だった。独特な譜割りが聴く者にどこか違和感を与えるからだ。逆に言えば、日本語詞でこの雰囲気を出せるのは宇多田だけという気もする。
そして、1位はAdo「うっせぇわ」。あまりに耳にしすぎて「2020年の曲なのでは?」と思って調べたら、やっぱり2020年の曲だった。まあ、特に話題になっていたのは去年だし、2021年の流行語大賞でもある。そういう意味で、昨年のマイベストに入れても問題はないだろう。誰かが選ばなきゃいけない曲だし、いしわたりが選ぶならやっぱりこれだ。何しろ、「『うっせぇわ』は流行語になるんじゃないか」と昨年のかなり早い段階から彼は口にしていた。
少し懸念しているのは、「うっせぇわ」ばかり際立ってハネたAdoがネタ化し、次第にオワコンになっていかないか? ということである。Adoは実は「うっせぇわ」以外の曲が意外にいい。筆者は彼女の「踊」がランクインするのではと、ちょっと期待していた。
- 1俳優
- 2ドラマ
- 3Twitter
- 4宇多田ヒカル
- 5フジテレビ
- 6テレビ朝日
- 7CM
- 8メディア
- 9英語
- 10村上信五
- 11紅白
- 12テレビ東京
- 13M-1
- 14ランキング
- 15小沢健二
- 16SNS
- 17ラップ
- 18M-1グランプリ
- 19庵野秀明
- 20BiS
- 21NHK紅白歌合戦
- 22星野源
- 23松たか子
- 24巨人
- 25IS
- 26スキー
- 27THE W
- 28ゴリ
- 29ラッパー
- 30Official髭男dism
- 31流行語大賞
- 32J-POP
- 33Creepy Nuts
- 34ヒカル
- 35AI
- 36M
- 37エヴァンゲリオン
- 38日本
- 39コロナ禍
- 40オール巨人
- 41コロナ
- 42サブスク
- 43優里
- 44Ado
- 45大豆田とわ子と三人の元夫
- 46関ジャム
- 47東京リベンジャーズ
- 48藤井風
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
UPCOMING
