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『関ジャム』STUTS、SHOW-GO、和田永に音楽の進化の余地を感じた!

文=寺西ジャジューカ(てらにし・じゃじゅーか)

『関ジャム』STUTS、SHOW-GO、和田永に音楽の進化の余地を感じた!の画像1
『関ジャム』公式Twitter(@kanjam_tvasahi)より

 1月30日放送『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)が行ったのは、「異彩を放つ3人のアーティスト」特集。ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)主題歌「Presence」を手掛けたトラックメーカーのSTUTS、世界を驚愕させたヒューマンビートボックス界の革命児・SHOW-GO、昔の家電を楽器として操るアーティスト・和田永の3人が登場したのだ。

『大豆田とわ子』主題歌を制作したSTUTSは東大卒だった

 この日、STUTSはスタジオで曲作りの工程を再現してくれた。MPC(サンプラー、シーケンス及びパッドコントローラーなどを統合させた制作ツール)で音を取り込み、それを加工したり切り刻んだりピッチを変え、その音をパッドにアサインして演奏。もしくは、その音でルートを組んで曲を制作しているそうだ。

 何も知らないで見ると自分でもできそうな気がしてくるが、もちろんそんなことはない。切り貼りした音を選んだり、音を遅くするにはセンスが必要。彼の編集はかなり理論的で、理系のセンスを感じる。音楽家というよりプログラマーに見える瞬間もある。音楽はパソコンで作る時代なのだと、改めて痛感した。それでいて切り刻んだ音にビートを乗っける際、パッドを叩くSTUTSの指さばきを見るとなんだかスゴい動きなのだ。やはり、ミュージシャンでもある。

 ちなみに、STUTSの経歴は異色だ。小学生時代にCHEMISTRYをきっかけにHIP HOPと出会い、中学時代はラ・サール中学に入学。高校時代にMPCを購入してトラック作成を始め、東京大学→大学院へ進学。卒業後はエンジニアとして働きながら楽曲制作していたそうだ。

 高校時代に作った楽曲の数は100~200曲。その傍ら、もちろん勉強にも励んでいたはずだ。

「結構、高1~2までは勉強できてなかったんですけど、さすがに高3になってからはヤバいと思ってMPC封印したら(東大に入れました)」(STUTS)

 いや、「高1~2までは勉強できてなくて」って、ラ・サールに入学した時点で十二分にできてるんですけど……。そんな彼が高校時代に作ったトラックを聴くと、すこぶるジャジーなのだ。高校生でこういうトラックを作る辺りは、かなり早熟だ。

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