『乃木坂工事中』5期生・菅原咲月、一ノ瀬美空、冨里奈央の過酷ロケがバナナマン設楽にさっそく刺さる!?

　4月3日深夜放送の『乃木坂工事中』（テレビ東京系）では、「29thシングルヒット祈願 後編」をオンエア。前回の放送では、五百城茉央・奥田いろは・小川彩の3人が初の外ロケに挑戦し、先輩との絆を深め合いながらなんとか無事にヒット祈願を達成。

　後編では、菅原咲月・一ノ瀬美空・冨里奈央の3人が前編と同様に千葉県にまつわる縁起のいいヒット祈願に挑む。前回のラストで明かされた7つのヒット祈願が達成されたときに完成されるものとは一体……？

菅原咲月、バナナマンから「小吉」と命名!?

　田村真佑と菅原咲月は神社仏閣巡りをしながら、千葉・房総半島（約46キロ）のフラワーラインを自転車で走破することに挑戦。2人は野島埼灯台までのおよそ半分の区間までを担当し、後半は他のチームへと引き継ぐということらしい。

　フラワーラインというだけあって、観光に適した比較的乗りやすい道なのかと思いきや、さっそく2人の前に坂が待ち受ける。開始時点ではピクニック気分で余裕の2人だったが、上り坂に苦戦し、先行する田村と菅原の距離はどんどん離れていく。それにしても、現役高校生の菅原を置き去りにして、グイグイ進んでいく田村の体力恐るべし。

　第2チェックポイントに向けて再び自転車を漕ぎ始める2人だが、またもや菅原が遅れ始める。どうやら自転車のギアチェンジがうまくできていないらしい。軽いギアで一生懸命ペダルを高速回転させる菅原を後ろから映し出した映像に、スタジオは爆笑の渦に包まれた。

　道中、田村からバナナマンの印象を聞かれた菅原は、スタンバイの時も話しかけてくれたおかげでリラックスできたと回答。これが田村にとっては少々お気に召さなかったようで、「私達のとき、しゃべりかけてくれたかな？」と設楽の女っぷりを発揮していた。日を経るごとに設楽への愛情が深まっていっているのは気のせいだろうか……。

　第2チェックポイントの萬徳寺ではおみくじに挑戦した2人。2連続で大吉を引いた田村に対して、菅原は2度も小吉を引いてしまう。ある意味“持っている”とも言えるが、ヒット祈願としては2人そろって大吉で締めてほしかったところ。小吉続きの菅原に対し、バナナマンの設楽は「小吉って呼ぶぞ？」、日村勇紀も「マジ小吉ね、今日から！」と、一方的に菅原を「小吉」と命名。これ以降、バナナマンから事あるごとに小吉と呼ばれることに。ファンのSNSでもすでに「小吉ちゃん」のあだ名が定着しているようで、結果として良いPRになったようだ。

　第3チェックポイントの安房神社でも、菅原は大きな爪痕を残していた。お辞儀が深すぎるあまり頭をぶつけ、3度目のおみくじでは小吉ではなく吉を引いてしまう菅原。「小吉出せよ！」と設楽のツッコミもあったが、これは菅原のキャラクターを信頼してのことだろう。菅原は何事にも一所懸命でリアクションも大きいし、早くもバラエティの才能を開花させた印象がある。

一ノ瀬美空とペアを組んだ与田祐希のアドバイス「落ちたら死にます」

　与田祐希と一ノ瀬美空は、シーカヤックで6kmの海を渡っていくヒット祈願にチャレンジ。自転車漕ぎが簡単だったとは言わないが、もとより技術が必要なシーカヤックは相当難易度が高そうだ。与田は経験があるとのことだが、一ノ瀬は完全に未経験。一ノ瀬が泳げないことを知った与田からは「落ちたら死にます」というあまりにもドストレートな発言も飛び出した。無難なアドバイスをしないあたりが与田らしい。

　経験者でもある与田がリードし、後ろで追いかける一ノ瀬。しかし、その差は開いていくばかり。その間の与田はというと、余裕たっぷりに自撮りを楽しんでいる！　番組の企画としては仲を深めてほしいという思いがあったようだが、それは無理そうだ。

　開始から1時間で休憩地点に到着した2人はひとときの小休憩。与田はセブンイレブンのスモークタンを食べていたが、彼女の嗜好は相変わらずおじさん好み。モグモグと食べているだけでも見ていられるのがやはりアイドルだ。

　その後は無言でカヤックを漕いでいる映像が流れるだけとなってしまうため、映像とともに休憩中のトークが放映。会話シーンのなさに一時はどうなってしまうのかと思われたが、ファンとしてはこれが見たかった！

　福岡県出身という共通点もある2人は、初めて渋谷の109に行った話や、与田が過去に飛んだバンジーの話で大盛り上がり。バンジーをどうしてもやりたくないという一ノ瀬が「絶叫系乗るならゴキブリでも食べます」と宣言していたけれど、番組でやりたくないと言えば言うほど後々本当にやらされてしまうのが番組あるあるでもある。いずれ一ノ瀬も先輩たちのように絶叫系や虫を食べるといった企画をやらされることになるかもしれない。