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期待ハズレに終わった松本潤『となりのチカラ』がNHKと日テレの“懸案事項”解決をアシスト!?

文=大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

期待ハズレに終わった松本潤『となりのチカラ』がNHKと日テレの“懸案事項”解決をアシスト!?の画像
『となりのチカラ』Telasa公式ページより

 1月期のドラマで期待ハズレとなったのが、嵐・松本潤が4年ぶりに連ドラ主演を務めた『となりのチカラ』(テレビ朝日系)。3話目で視聴率が1桁に転落すると、以降も低空飛行が続き、15分の拡大スペシャルで放送された最終回も平均世帯視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と最後まで1桁となり、さしたるインパクトもなく幕を閉じた。

 ドラマは、松本演じる思いやりと人間愛にあふれていながらも、何をしても中途半端な主人公・中越チカラが、同じマンション住人の悩みを解決していく姿を描く社会派ホームコメディ。『女王の教室』『家政婦のミタ』(ともに日本テレビ系)などの大ヒット作を手がけた遊川和彦氏の脚本・演出に国民的アイドルのタッグということで、放送前はヒット間違いなしと見られていたのだが……。

「松本の近年の代表作となった『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)は、寒いダジャレを飛ばしマイペースな”変人系”でしたが、これがかえって冤罪を憎む真摯な弁護士というカッコいい一面を引き立てていた。しかし今回遊川氏は、あえて”カッコいい松潤”ではなく、“情けなくてカッコ悪い松潤”を狙ったものの、家族の反発も無視してご近所問題に首を突っ込みまくるという主人公像に『イライラする』という声が続出。さらに、家庭内暴力やヤングケアラー、外国人就労、毒親といった題材を取り扱うも、松本演じる主人公の優しさに触れてあっさり解決してしまうケースが多く、シリアスな社会問題に対して”軽すぎる”ストーリーも賛否を呼んだ。俳優陣の演技はよかっただけに、脚本・演出の失敗では、と主演の松本には同情の声も寄せられています」(テレビ誌ライター)

 松本の4年ぶり連ドラ主演作で世帯視聴率の全話平均9.2%に終わったことは各方面に衝撃を与えたようで、とりわけ顔面蒼白になったのが、2023年の大河ドラマ『どうする家康』で松本の主演が決まっているNHKだという。

「ここにきてキャスティングの大幅見直しをすることになったようです。『どうする家康』は、すでに織田信長役を岡田准一が務めることが発表されていますが、追加キャストでKis-My-Ft2やSexy Zone、なにわ男子、さらにはジャニーズJr.までがバーター出演する”ジャニーズ大河”になるとの情報が飛び交っていました。しかし、ここにきて『となりのチカラ』が不発に。大河の視聴者層のメインがそもそも高年齢ということもあり、さほどジャニーズ票は期待できないとして、バーター案件は白紙になったようです」(テレビ関係者)

 さらに、『となりのチカラ』をきっかけに、もうひとつ新たな動きが見られるという。

「白髪混じりの”アラ還”毒親を好演した松嶋菜々子が、ついに『家政婦のミタ』の続編に合意したようです。遊川氏とのタッグで2011年に放送された『家政婦のミタ』は、世帯平均視聴率が全話平均で24.7%、最終回は40.0%を記録したお化けドラマ。しかし以降、松嶋サイドが遊川氏をNGにしたことで、遊川作品どころか、日テレへの出演自体がなくなっていました。しかし、『となりのチカラ』への出演で“遊川NG”もなくなっていることがわかり、日テレもすかさずオファー。松嶋サイドも改めて女優としての商品価値を上げる必要アリと判断したことで、いよいよ切り札が解禁されることとなった。早ければ10月期に放送される見込みで、松嶋演じる三田灯(みた・あかり)は、以前よりよくしゃべるように設定変更されるとか」(前出・テレビ関係者)

 懸案事項が2つも前進したのであれば、『となりのチカラ』もただの”失敗作”とはならなかったと言えそう?

大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

最終更新:2022/04/14 19:01

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