トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『旅サラダ』中丸雄一のロケをウォッチ!

『旅サラダ』新レギュラー・中丸雄一のロケをウォッチ。KAT-TUNのコンサート会場から中継元がわかる!?

『旅サラダ』新レギュラー・中丸雄一のロケをウォッチ。KAT-TUNのコンサート会場から中継先がバレる!?の画像1
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)公式YouTubeチャンネル「【発掘!ニッポン なかまる印】のその合間に・・・#2」より

 KAT-TUNの中丸雄一が『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のリポーターに就任、4月9日放送分からレギュラーとして同番組に参加している。25年にわたり、全国から地方の名産品を紹介してきたラッシャー板前の後任として抜擢されたのだ。

 世代交代を図るとしても、普通に考えれば若手芸人に任せるポジションだろう。まさかの中丸の『旅サラダ』ファミリー入りだし、中丸がまさかのラッシャー板前枠に選出だ。

 驚きの理由は他にもある。彼は日曜の『シューイチ』(日本テレビ系)でもレギュラーなのだ。文句なし、働き者だ。“週末の朝の顔”の座も近いだろう。

土曜朝『旅サラダ』の中丸にまだ違和感がある

 9日の朝、テレビをつけると本当に『旅サラダ』に中丸が出ていた。16日の『旅サラダ』にも、やはり出ている。改めて驚いた。「今日は日曜だっけ」と勘違いする人もいるのでは? でも、日曜じゃない。『シューイチ』ではなく『旅サラダ』である。

 正直、まだ違和感がある。ラッシャーと比べ、あまりに若いからだ。あと、ラッシャー時代にはいた地方の女性アナウンサーの出演もなくなった。番組ファンからすれば、惜しい改変だろう。長く、ラッシャーのリポートは『旅サラダ』の売りだったが、彼のコーナーがウケた理由はラッシャーと女性アナの掛け合いにあったからだ。中丸と女性アナが下手に共演して、恋愛に発展したらまずい。そんな判断が働いた……という勘繰りは、考え過ぎの杞憂だろうか?

 もうひとつリニューアルされたのは、格好だ。ラッシャーは私服だったが、中丸は毎回つなぎを着ている。1週目は赤色で、2週目は青色のつなぎだった。ラッシャーの衣装は自前でもいいけど、さすがに中丸は自前というわけにはいかない。そんな事情からユニフォーム化が決定したのかもしれない。

「質問しても大丈夫ですか? ダメですよね」中丸のナイスな機転

 中丸がリポーターを務めるのは、「発掘!ニッポン なかまる印」なるコーナーである。16日に彼が訪れたのは福島県・須賀川市だった。同市は、ウルトラマンの生みの親である円谷英二の出身地だ。

 といっても、ウルトラマンについて深掘りするわけじゃない。今回、中丸は伝統工芸「須賀川絵のぼり」を紹介するらしい。端午の節句に男子の成長を祝い、庭先に幟を立てて飾る江戸時代からの伝統だ。のぼりの高さは、なんと約5メートル。そして、のぼりに描かれるのは中国に伝わる災厄祓いの守り神「鍾馗(しょうき)様」である。

 今、「須賀川絵のぼり」を作る職人は1人しか残っていないそう。吉野屋6代目・大野青峯(せいほう)さんである。今回、大野さんはカメラ前で実際に鍾馗の絵を描いてくれた。リポートするのは、もちろん中丸だ。

 中丸とアートの親和性は高い。『シューイチ』で披露されている“中丸画伯”作のイラストは、もはやおなじみ。腕に覚えのある中丸は、大野さんに質問をバンバン飛ばしていった。「のぼりで裏はないからニ面描いてるんですか?」「筆の使い方、角度は気にしているんですか?」といった質問をだ。しかし今、相手は作業中である。

「すいません、質問しても大丈夫ですか? 描く前に聞くべきですよね。ダメですよね。じゃあ私、横から解説的に話しますね」(中丸)

 気遣いを発揮して質問を中断、中丸はうまく機転を利かせた。リポーターとして好判断だったと思う。

 ある程度作業が進んだ段階で、大野さんは作業の手を止めた。絵はほとんど完成している。残るは、鍾馗の目を描くだけだ。それを中丸に任せたいらしい。さすがに、彼はびびった。

「冗談でも失敗できなくないですか(笑)?」(中丸)

 いきなり、とんでもない重要作業を任される中丸。「ちょっと緊張しますねえ」というコメントは本音だろう。しかし、そう言いながら中丸は躊躇なくフリーハンドで円を描き込んでいったのだ。一発で布に丸を入れるその手付きは、緊張している人の描き方じゃない。大野さんからも「うん、うまいね」という一言が飛び出した。中「丸」だけに、丸がうまい中丸。

 ここで中継はいったん中断した。中丸が絵のぼりを完成まで仕上げ、その段階で中継は再開されるようだ。

12
ページ上部へ戻る

配給映画