日向坂46影山 VS 乃木坂46北川、クイズ番組で激突したらどちらに軍配が上がる？

　坂道グループの「頂上決戦」が見られる日も近い？

　南海キャンディーズ・山里亮太が、5月18日深夜放送のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』（TBSラジオ）にて、日向坂46の影山優佳を大絶賛する一幕があった。

「影山は18日に放送された人気クイズ番組『東大王』（TBS系）に出演。都内トップの名門・筑波大学附属高等学校を卒業しただけの知識を披露しただけでなく、わからない難読漢字でもその漢字から答えを類推するなど、知識の生かし方でも冴えを見せ、大活躍しました。これにはMCを務める山里も、『正解した後に「なんで正解できたの？」って正解にたどり着くまでの思考説明プラス、補足情報を少ない文字数以内に入れることができる人』『めちゃくちゃクイズの才能がある』と褒め称え、『クイズ界のスーパースターが生まれる瞬間、見たなあっていう。感動した』とコメント。彼女のスケジュールをもらうために、撮影の合間に影山のマネージャーに番組スタッフが群がっていたとの裏話も明かしていました」（芸能記者）

　今後、クイズ番組界の台風の目となりそうな影山だが、そこで注目されるのが坂道グループのあのメンバーとの対決だ。アイドル誌ライターが言う。

「ここのところクイズ番組でめざましい活躍を見せているのが、乃木坂46の北川悠理です。1月放送の『東大王』スペシャルでも、『骨牌（かるた）』『巻繊汁（けんちんじる）』『屠蘇（とそ）』『鯑（かずのこ）』といった難読漢字を次々と正解するなどファインプレーを連発。山里も『新しい漢字スターが出ましたね、ついに』『新生・漢字クイーンお待ち申しておりました』と盛り上げていました。また北川は『ネプリーグ』（フジテレビ系）でも、林修が答えられなかった『インテリア』の対義語『エクステリア』を即答したこともあります」

　そのため、アイドルファンの間では、影山と北川がクイズで対決したらどちらに軍配が上がるのかが話題となっているようだ。

「クイズ慣れしているほうが優位なので、その点では高校時代にクイズ研究会に在籍していた影山にやや分がありそう。とはいえ、帰国子女の北川は英検1級を持っており、英語問題なら有利。お互い得意ジャンルがあるでしょうし一概に勝敗は決めづらいですね」（前出・アイドル誌ライター）

　また、テレビ側の需要という面でも2人は一長一短あるようだ。制作会社スタッフが言う。

「影山の弱点は『肩書』です。彼女は偏差値78の筑附卒ですが、東大受験に失敗したとされており、他の大学に入ったとの話も聞かない。『東大王』では“日向坂46の最終兵器”と紹介されていましたが、同じ筑附のクイズ研究会にいたという共通項で“鈴木光の後輩”と言っても、『東大王』ファン以外にはピンとこないでしょうしね。その点、北川は“現役・慶應大生”の“乃木坂46メンバー”とわかりやすい肩書が2つあるのが強み。グループ内では先輩の山崎怜奈がクイズ番組で無双していましたが、山崎は慶応をすでに卒業しており、今後は運営も北川押しに変えてきそう。とはいえ、影山には“サッカー通”という武器があることに加えて、トークや共演者に対するリアクションも素晴らしいと評判。北川以上にアイドルとしての華もありますしね」

　クイズ番組関係者は「アイドル枠」にどちらを選ぶのか、あるいは早々に直接対決の場をもうけるべきなか、頭を悩ませそうだ。

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大山ユースケ（ライター）

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ