日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 日向坂46のガチすぎるエンタメ精神
「乃木中」「そこさく」「ひなあい」“坂道ゴールデンタイム”レビュー #7

『ひなあい』日向坂46、“某番組”のパロディ企画で見えたガチすぎるエンタメ精神

『そこさく』/菅井友香が『SPY×FAMILY』ヨルのコスプレを披露!

『そこ曲がったら、櫻坂?』では「櫻坂46 THE夏MATCH!!(2)」がオンエア。土生瑞穂率いる「ハッピーハッピ」チームと、森田ひかる率いる「情熱の炎」チームの2チームによる対決は、「ハッピーハッピ」チームが現在のところリード。

「撃ってひらいてジャンケンポン!」は水鉄砲のついた傘を使ってじゃんけんの勝者が攻撃し、敗者は傘でガードする、いわゆる“たたいてかぶってジャンケンポン”の派生版。序盤、センター経験者の山崎天(※「崎」は正式には「たつさき」)と森田の対決では、山崎の「JKなめんなよ」、森田の「JKなんかに負けてたまるか」という強烈な煽りも飛び出し、激戦必至かと思われたが、終始和やかな対決となった。

 続いては田村保乃と藤吉夏鈴のまたしてもセンター対決が実現。予想通り、腰の引けた藤吉だったり、倒れながら必至にガードする田村だったりと、ユル~い対決で進んでいったが、田村の勝利で終わった。3戦目の小林由依と大園玲の先輩後輩対決では、土田晃之の「先輩小林の眉間をぶち抜けるのは大園しかいない」という期待を背負いながら挑んだ大園だったが、あえなく瞬殺。こういうときの小林の勝負強さはスゴい。

「胸キュンムービー選手権!」では、アイドルらしい胸キュン映像も。これまでバラエティに特化した企画が続いていただけに、アイドル・櫻坂46の一面を久しぶりに見た気がした。1st写真集『笑顔のグー、チョキ、パー』(竹書房)の発売が来月に控えているなど、人気急上昇中の守屋麗奈は、「お互い意識しているけど、好きと言い出せない大学の友達」という設定で、所々には焦らしも入れつつ、ぶりっ子な“れなぁ”らしい王道で攻めてきた。

 サッカー部のマネージャーという設定の井上梨名の「うちの心にはハットトリック決めとったで」発言には、胸を射抜かれたファンも多かったのではないだろうか。小池美波は夏祭りに好きな人と線香花火をするという設定もさることながら、あえて目をキョロキョロさせるなど告白までの仕草がとても可愛らしかった。

 中でもとりわけ印象的だったのが菅井友香と増本綺良だ。菅井は『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャーに扮していたし、任務中に敵に追われながら胸キュンゼリフを言うというハチャメチャな設定。ヨルのコスプレに身を包んだ菅井が見られるとあってファンからも好評のようだった。一方で、増本はカレー屋の常連客同士という設定はまあ良いとして、カレーを相手に飛ばしてしまい、「カレー染みちゃった。カレー染みた。彼氏みたいだよね、もう」という強引なダジャレで告白。これにはスタジオからは悲鳴も聞こえたが、過去にも強烈な発言を残してきた増本なだけに驚きはなかった。

 次週は「櫻坂46 THE夏MATCH!!」もついに完結。「ハッピーハッピ」チームが大幅にリードするなか、「情熱の炎」チームはどこまで食い下がれるのか。逆転を狙う井上や松田里奈らの奮闘に期待したい。

123
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真