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永瀬廉『新・信長公記』TVerも絶不調…ついに「後輩の深夜ドラマ以下」水準に

文=宇原翼(うはら・つばさ)

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『新・信長公記』ドラマ公式サイトより

 夏ドラマにおいても不振が目立つ日本テレビ。今期のゴールデン・プライム帯は『家庭教師のトラコ』『初恋の悪魔』『新・信長公記~クラスメートは戦国武将~』の3作が放送されているが、いずれの世帯視聴率も下から数えたほうが早い状況で、TVerでの見逃し配信では、GP帯の連続ドラマのワースト3をコンプリートしてしまっている。

 それでも『家庭教師のトラコ』は世帯視聴率の全話平均が現状5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、4%台の最下位争いとは一線を画しているほか、『初恋の悪魔』は作品の評判が上々でコアな支持を集めている。一方、厳しさを増しているのがKing & Prince・永瀬廉主演の『新・信長公記』だ。

 初回こそ世帯視聴率6.1%を記録したが、第2話で5.4%、第3話で4.2%、第4話で3.8%と下降。第5話と第6話で4.4%、4.8%と持ち直したものの、9月4日に放送された第7話は3.6%という自己最低記録を叩き出してしまった。これは今期の視聴率争いで最下位をひた走っているHey! Say! JUMP・中島裕翔主演の『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)が第7話で出した数字と同じ、今期ワースト視聴率(単話)だ。

「第7話の急下降については『学校の夏休みが明けたからでは?』という声も見られました。確かに、多くの公立の小中学校は一学期の終業式が7月20日だったため、7月24日スタートだったこのドラマの視聴率が夏休みに影響していた可能性はありそうです。中盤の数字が落ち込んだ第4話はお盆の時期でしたしね。実際、2.5次元ミュージカルなどさまざまな要素が詰め込まれたこのドラマの独特のノリについて『ニチアサっぽい』という指摘も多く、主演のキンプリ永瀬や、メインキャストで出演しているなにわ男子・西畑大吾のファン層を中心に、子どもウケはしている様子。子どもと一緒に観ている親世代からは、22:30スタートは遅すぎるという声も上がっているので、もっと早い時間帯での放送だったら結果が違ったかもしれません。

 日テレはZ世代向けを謳った『Zドラマ』を今年2月から始めており、8月から9月頭までは土曜昼のキンプリの冠番組『King & Princeる。』の直後に『ばかやろうのキス』が関東ローカルで放送されていましたが、この枠で放送していたほうがよっぽどよかったんじゃないですかね。まぁ30分枠ではありますが……」(テレビ誌ライター)

 ただ、問題は放送時間帯だけではなさそうだ。TVerでの見逃し配信がかなり厳しい状況にあるからだ。

 もともと『新・信長公記』のTVer総合ランキングでの推移は、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマとしてはいまひとつで、Kis-My-Ft2・玉森裕太主演の『NIGHT FLIGHT!』(テレビ朝日系)や松本若菜主演の『復讐の未亡人』(テレビ東京系)といった深夜帯の人気ドラマをも下回る状態が続いていたが、一時は回復した視聴率とは違い、さらに下降の一途を辿っているという。

「フジの『純愛ディソナンス』は全話平均4.0%と視聴率は壊滅的ですが、TVerではそこそこ再生されていて、総合ランキングでは基本的に毎日トップ30に入っています。一方、『新・信長公記』は視聴率3%台に割り込んだ第4話からトップ30に入らない日が如実に増え始め、飯豊まりえ主演の深夜ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』(日本テレビ系)をも下回り始めました。今では週に3日以上も総合ランキングに姿がないありさまで、自己最低視聴率となった第7話では、ついにSexy Zone・佐藤勝利主演の深夜ドラマ『赤いナースコール』(テレビ東京系)や、後輩のなにわ男子・長尾謙杜がメインで出演している深夜ドラマ『パパとムスメの7日間』(TBS系)をも下回るように。

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TVer総合ランキングでの推移。『新・信長公記』はますます下降の一途

 録画された番組の視聴状況を測るタイムシフト視聴率も鈍いですし、TVerの動きを見るかぎり、視聴者離れが加速しているというのが正しい見方では。Huluで爆発的に観られるようになったわけでもないようですし」(同)

 戦国武将のクローンたちが近未来の日本に一斉に誕生して日本一の不良校に集められ、15歳のクラスメート同士として戦国時代のごとく争うという独特の設定の『新・信長公記』。第6話ではいよいよ強敵・徳川家康(小澤征悦)との最終決戦へ……というところでペリー、ジャンヌ・ダルク、始皇帝を名乗る者たちが乗り込んでくるというところで終わり、第7話ではヒロインのみやび(山田杏奈)がペリーらに連れて行かれるという展開に。視聴者からは「武将天下統一バトルはどこいった?」「ペリーとジャンヌダルクでてきてFGO(『Fate/Grand Order』)??ってなった」「原作の原型がほぼなくなってしまった」と当惑する声も相次いでいる。この“トンチキ具合”を楽しめる層は大いに盛り上がっているようだが、やはりついていける視聴者のほうが少なかったのだろうか……。

宇原翼(うはら・つばさ)

宇原翼(うはら・つばさ)

雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。

最終更新:2022/09/11 07:20

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