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葵つかさとイワクラと吉住、寄りかからないそれぞれの戦い

文=飲用てれび(いんよう・てれび)

葵つかさとイワクラと吉住、寄りかからないそれぞれの戦いの画像1
『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日系)公式Twitter(@iwakurayosizumi)より

 テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(10月30~11月5日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

吉住「それぞれがすごい芸人になって、いつか伝説の番組みたいになったらいいなって」

 蛙亭のイワクラとピン芸人の吉住がMCを務める『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日系)。テレビ朝日の深夜のバラエティ枠「バラバラ大作戦」のなかで今年4月から始まった番組だ。

 決して派手な番組とはいえない。括りとしては、トークバラエティになるのだろう。だが、もともと芸人のなかでもテンションが高いほうではないイワクラと吉住は、冠番組でもわかりやすくテンションを上げてトークするわけではない。“テレビ的に求められるトーク”がうまくできない自分たちを反省する様子もたびたび映る。

 そんな2人を番組はジャッジしない。画面上のテロップも、スタッフが2人の話に割り込んでツッコむようなものではない。番組では”寄り添う”という言葉がよく使われ、それはまずもってイワクラと吉住の2人が一般の人たちから寄せられる悩みや自分たちが好きなものやその日のゲストなどに“寄り添う”という意味なのだけれど、その言葉が番組の雰囲気をたしかに縁取っているようにも見えるのは、何より番組が2人のおしゃべりの面白さに“寄り添って”いるからだろう。

 一方で、2人は互いに“寄りかかって”いるわけでもない。いや、寄りかかることが必ずしも悪いこととは思わないけれど、イワクラと吉住は近づきすぎるとお互いのことが嫌いになる可能性があるからと、一定の距離を保つ。かと思えば、「それぞれがすごい芸人になって、いつか伝説の番組みたいになったらいいなって」(吉住)と、共に意気込みを語りあったりもする。

 もちろん、イワクラと吉住のトークは少なからずテレビ用の“サービス”を含んでいるだろう。が、画面を見る限りではあまり無理をしていないように見える。その感じが、他のトーク番組とはちょっと違った面白さを生んでいる。トークというよりも会話の面白さに近いのかもしれない。

 そんな『イワクラと吉住の番組』で、10月25日と11月1日の2週にわたり新企画が放送されていた。さまざまな業界のゲストをスタジオに迎えてMC2人の“大人レベル”を上げていく、という趣旨の企画である。

 今回ゲストとして迎えられたのはAV女優の葵つかさ。10年以上にわたりAVの世界の第一線で活躍する女優だ。

 番組では、葵のAVの撮影現場を密着する。朝食、メイク、撮影同意書へのサイン、監督との打ち合わせ、男優と互いに性病検査の結果を確認する様子、撮影本番、昼食、パッケージ撮影――。このような一連の撮影の様子が地上波テレビに流れることは、近年あまりなかったのではないかと思う。

 そもそも、葵が地上波テレビへの出演は特に近年ではあまりなかった。さらに、SNSやYouTubeなどで自身を発信するAV女優も少なくないなか、葵はネット上での発言もほとんどないようだ。そんな彼女のプライベートにも、今回の番組は密着していた。番組は彼女にどう“寄り添った”のか。そこで彼女は何を語ったのか。

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