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『舞いあがれ!』目黒蓮の登場で流れは変わるか? NHKに足を引っ張られる朝ドラの大ピンチ

文=小林真一(こばやし・しんいち)

『舞いあがれ!』目黒蓮の登場で流れは変わるか? NHKに足を引っ張られる朝ドラの大ピンチの画像1
「NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』公式サイト」より

 福原遥がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』が、ピンチを迎えている。

 同ドラマは、パイロットになる夢を叶えるために、さまざまな試練に立ち向かっていく主人公・岩倉舞の成長を描く。家族や祖母、幼なじみなど温かい人との交流を通して描かれる物語は、朝にふさわしい爽やかな感動を呼んでいる。

「スタート時から、幼少期の舞を演じた浅田芭路が天才子役だと話題となった。過保護な母親との関係に戸惑いながらも、五島列島に移り住み、祖母の祥子(高畑淳子)と新しい生活をスタートする。厳しくも暖かく舞を見守る祥子を高畑が熱演し、2人の絆は深い感動を呼びました。前作の『ちむどんどん』は、暴走気味のヒロインが不評だっただけに、やっと朝ドラらしい主人公が帰ってきたとファンも喜びました。その後も、福原の演技も好評で、作品としては高い評価を受け続けています」(スポーツ紙記者)

 しかし、良質なドラマを作りながらも、視聴率は低空飛行を続けたままなのだ。初回放送の平均世帯視聴率が16.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)で、『ちむどんどん』の16.7%を下回る結果に。その後も、16%台を行ったり来たりしている状況で、決して芳しい数字とは言えない。

「当初、NHKは前作『ちむどんどん』がTwitterを中心に評判が悪かったことを受け、『舞いあがれ!』は視聴率度外視では良いドラマを作ろうと号令を出していた。でも、視聴率が一向に上がらず、焦りの色が見えてきたようです。息の掛かったネットメディアには、タイムシフト視聴も合算した総合的な数字で視聴率で“高め”に報じるように要請しているなんて話もある。本来であれば、テコ入れとして出演者のインタビュー取材なども入れなければならない状況ですが、紅白歌合戦や年末番組の調整で忙しいようで、広報局がうまく機能していないようなんです。このままでは、せっかくいい作品なのに潰れてしまうと、出演者の事務所関係者も嘆いています」(同上)

 素晴らしい俳優陣やスタッフの頑張りを台なしにしているNHK。さらに、民放各局が力を入れている見逃し配信に関しても、後手に回っているという。

「いま一番ユーザーの多い見逃し配信アプリTverでは『舞いあがれ!』の配信がありません。その代わりに、自社のNHKプラスか、有料のU-NEXT経由のNHKオンデマンドで配信を行っている。NHKプラスは設定も複雑で、そもそも受信契約していなければ継続して見られない仕組み。Tverに比べたら全く盛り上がっていないアプリなのに、NHKも積極的に告知していないので認知度も低い。せっかく『舞いあがれ!』の評判をSNSなどで知っても、追いかけて見たいという視聴者を切り捨てているんです。結果、話題になっているのに、視聴率が向上していない」(民放関係者)

 せっかくSNSでは“神ドラマ”として評判の高い『舞いあがれ!』を、NHKが自ら潰している状況だというのだ。

 これは、同じくSNSで盛り上がっている『silent』(フジテレビ系)とは、全く逆の現象となる。

「『silent』は、SNSでの盛り上がりを受け、フジテレビは急きょTver独占のオリジナルコンテンツを作るなど積極的に仕掛けている。また、広報局もメディア向けに細かい動きをしていて、写真提供やリモート取材なども積極的に行っており、NHKとは雲泥の差です。昨今のドラマとしてはめずらしいほど盛り上がっている『silent』ですが、かたや『舞いあがれ!』の勢いは徐々に沈静化してしまっている。このままならば、かの『ちむどんどん』を下回る視聴率で放送を終える可能性が大きくなってきました」(同上)

 そんな先行き不安の『舞いあがれ!』だが、10月21日から新章となる「航空学校編」がスタート。ここで登場する、ジャニーズタレントに期待がかかっている。

「これもSNSで議論が巻き起こった展開でしたが、舞は大学を辞め、航空学校へ入学することに。その面接で出会うのが、Snow Man・目黒蓮が演じる柏木弘明です。柏木は舞と同じ受験生で、両親が航空関係者のエリートな設定。面接で稚拙な受け答えをする舞に、痛烈な一言を浴びせるなど“イヤな男”として登場します。ただ、戸惑いながらも舞はどこか柏木に関心があるようで、2人は今後のストーリーで結ばれる可能性が大。この演出には目黒ファンも大喜びで、Twitterでは『柏木くん』がトレンド入りするなど、注目度が一気に上がっています。

 目黒は『silent』にも出演中で、耳の不自由な青年を演じていますが、こちらは柔和な笑顔が魅力のキャラ。柏木は真逆のクールな性格の設定となり、2つのドラマを見ることで目黒の魅力を満喫できるんです。今後の『舞いあがれ!』のキーマンは目黒が演じる柏木で、視聴率向上のための最後の頼みの綱となっています」(スポーツ紙記者)

『silent』と同じく、『舞いあがれ!』でも物語の重要な役を演じる目黒。両ドラマの先行きは、目黒にかかっている?

小林真一(こばやし・しんいち)

小林真一(こばやし・しんいち)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

最終更新:2022/11/22 07:00

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