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草なぎ剛、井上真央、北川景子、妻夫木聡…2023年最初の覇権ドラマは?

本命候補の一つは井上真央×佐藤健の…

 金曜日は、井上真央の主演作『100万回 言えばよかった』がTBS系で1月13日にスタート。佐藤健、松山ケンイチ共演で、『きのう何食べた?』(テレビ東京系)『おかえりモネ』(NHK)などの安達奈緒子によるオリジナル脚本ということもあって今期の本命候補の一つともいわれている。すでにNetflixでの世界配信が決定するなどTBSも力を入れているが、主人公・相馬悠依(井上)が「運命の人」鳥野直木(佐藤)と再会するも、突然不可解な事件に巻き込まれて亡くなり、直木は幽霊に。悠依をそばで見守るも声が届かないなか、刑事の魚住譲(松山)だけはなぜか直木が認識できて……という「ファンタジーラブストーリー」を視聴者がどう評価するかが大きなポイントとなりそうだ。

 土曜日は、日本テレビ系で嵐の櫻井翔が主演する『大病院占拠』が1月14日から開始される。大病院が鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎が人質を救うために立ち向かっていくというオリジナル作品。共演は比嘉愛未、ソニン、白洲迅、宮本茉由らで「櫻井翔の主演ドラマにしてはキャスト陣のネームバリューが控えめ」とささやかれており、脚本家も、これまで手がけてきたのはほぼ原作付きの作品ということで、未知数の要素が多い。

 1月21日からは、NHKで濱田岳が主演する土曜ドラマ『探偵ロマンス』がスタート。江戸川乱歩の作家デビュー100周年という節目に、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の制作チームによって乱歩の誕生秘話が描かれる。全4話と短いものの、のちに乱歩となる平井太郎(濱田)が初老の名探偵・白井三郎(草刈正雄)と出会い、バディを組んで探偵稼業に乗り出していくという展開はミステリーファンにとってたまらない作品になりそうだ。 

 日曜日は、嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』が1月8日に開始。徳川家康の生涯を『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)シリーズなどで知られる脚本家・古沢良太氏が新たな視点で描く作品となっており、共演は有村架純、岡田准一、ムロツヨシ、阿部寛らで、題材的にもキャスト的にも「まず大外れはない」といえそうな安心感があるが、前期の『鎌倉殿の13人』の評価の高さは大きなハードルとなるかもしれない。

 TBS系では、看板ドラマ枠である「日曜劇場」で1月8日から『Get Ready!』がスタートする。多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う“闇医者チーム”の活躍を描く作品で、そうした設定や妻夫木聡が演じる主人公の波佐間永介(通称:エース)の髪が一部白髪になっている点などが、手塚治虫の名作漫画『ブラック・ジャック』を彷彿とさせる。ストーリーは現実離れした印象もあるが、妻夫木をはじめ、共演の藤原竜也、松下奈緒、日向亘らキャスト陣の演技と、名匠・堤幸彦氏の演出によって、どう描かれていくのか注目だ。

 同じく1月8日から日本テレビ系で始まるのは、安藤サクラの主演でバカリズムが脚本を務める『ブラッシュアップライフ』。地元の市役所で働く平凡な独身女性・近藤麻美(安藤)が、突然ゼロから人生をやり直すことになり、赤ちゃん時代から「2周目の人生」を始めるというタイムリープ系コメディ。共演には夏帆、木南晴夏、松坂桃李、染谷将太、黒木華、野間口徹など多彩な顔触れがそろっており、互いに独特の世界観を持つ安藤×バカリズムの初タッグという意味でも注目度は高そうだ。

 現状では、業界内などの前評判は『100万回 言えばよかった』『罠の戦争』『女神の教室~リーガル青春白書~』あたりが高い状況となっている。だが、2022年最大級のヒット作となった『silent』は放送前にあまり期待されていなかったという事実もあり、下馬評どおりにいかない可能性も十分にありそうだ。いずれにしても、2023年もドラマ好きを楽しませてくれる傑作が生まれることを期待したい。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/01/26 21:43
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