日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > キンプリ脱退組が干されないのは公取対策?
ジャニーズ×Twitterトレンド速報

神宮寺勇太に「国民栄誉賞あげたい」…キンプリ脱退組が干されないのは公取対策?

神宮寺勇太に「国民栄誉賞あげたい」…キンプリ脱退組が干されないのは公取対策?の画像1
King & Prince。真ん中の3人(左から岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太)が脱退する

 King & Princeの神宮寺勇太がファンから「国民栄誉賞モノ!」などと称賛され、Twitterでトレンドワード入りする事態が起きた。新CMが発表されるタイミングも重なって、注目度が急上昇しているようだ。

 神宮寺が絶賛される発端となったのは、メンバーの永瀬廉のラジオ番組での発言。2日夜に放送された『King & Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)で、永瀬がメンバー5人でプリクラを撮影したと明かしたことだった。

 永瀬によると、メンバー全員でアミューズメントパークでロケをしたとき、帰り際に神宮寺が急に「おい、プリクラあんぞ! 5人で撮ろうぜ!」と言い出したという。その提案に乗って5人でプリクラを撮り、最後の落書きコーナーで「絆」「ズッ友」「うちらしか勝てん」「やばーい(ハート)」といったワードを書き込んだそうで、永瀬は「落書きのクオリティがひどいですね」と笑った。さらに、平野紫耀が「卍最強」と書こうとするも、強の字が分からなったのか「卍最始」と書いてしまったというエピソードも明かされた。

 永瀬、神宮寺、高橋海人の3人はこの時のプリクラをスマホの待ち受け画像に設定しているそうで、永瀬は「ズッ友」と書かれたプリクラを待ち受けに使っているという。永瀬は「機会があったら見せられたらいいな」と、いずれプリクラを公開するつもりがあることを示唆した。

 King & Princeは、平野、神宮寺、岸優太の3人が5月22日をもってグループを脱退し、ジャニーズ事務所も退所(岸は秋に退所)すると発表。残った永瀬と高橋の2人でグループを継続する。一部ではメンバーの不仲説が報じられたことがあったが、そんな憶測を完全に吹き飛ばす仲良しエピソードとなった。

 これに対して、Twitter上のファンからは「5人でプリクラって尊すぎる」「エモい……絆とかズッ友とか泣けるよー」「不仲説とか流してたのは誰? こんなに仲いいグループないよ」などと歓喜の声が殺到。同時に「プリクラ撮ろうって言い出した神宮司くんに国民栄誉賞あげたい!」「神宮司くんありがとう!」「神宮寺くんの発想マジ天才」といった神宮寺への感謝のツイートが相次いだのだ。

 さらにファンの歓喜は続き、神宮寺が女優の吉高由里子や知念侑李(Hey! Say! JUMP)と共に出演している久光製薬の鼻炎薬「アレグラFX」の新CMが公開されることが3日に発表された。新CMは「巨大アレグラ人現る」と題され、6日より全国オンエアが開始される。脱退が決定しているメンバーは「新規の仕事がなくなるのでは」と危惧されていたこともあって、新CMの放映はファンにとってうれしいサプライズとなったようだ。

 「脱退・退所が決まったメンバーについては『徹底的に干されるのでは』という見方もありましたが、露骨にCMを降ろされたり番組出演が減ったりといったことはなく、5月までそれほど変わりなく5人で活動ができそうです。ジャニーズ事務所は2019年、公正取引委員会から『退所したSMAP元メンバー3人の番組起用を妨げるような働きかけがあった場合は独占禁止法違反につながる恐れがある』と注意されたことがあり、次にそのような疑いが持ち上がれば『注意』で済まない恐れがある。そのため、キンプリの脱退メンバーを露骨に冷遇しないようにしているのは『公取委対策では』と皮肉る声も……。しかし、いずれにしても5月までファンは安心して応援することができそうです」(ジャニーズに詳しい芸能記者)

 今月22日には12thシングル「Life goes on / We are young」がリリースされるが、爆発的な予約数となっているようで、一部メディアでは「予約段階で70万枚に届きそうな勢い」と報じられている。昨年は前作シングル「ツキヨミ/彩り」がミリオンセールスを記録し、オリコンの年間シングルランキング1位となる大ヒットとなったが、それ以上のグループ史上最大のヒット作になる可能性がありそうだ。

 ファンの応援は日に日に加速しており、さらに一連の騒動や歌番組での圧巻のパフォーマンスによって注目度が上がったことで新たにファンになる人も増えている。5月22日に残念ながら5人体制は終わることになるとみられるが、それまでKing & Princeはファンと共にアクセル全開で駆け抜けていきそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/02/04 09:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【1月期の冬ドラマ、最終回へ】視聴率・裏事情・忖度なしレビュー

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

茂木幹事長「吉野家」の領収書

今週の注目記事・1「『茂木幹事長』の卑しい『...…
写真
イチオシ記事

『R-1グランプリ』全ネタレビュー【前編】

 9日に行われたピン芸人日本一決定戦『R-1グランプリ2024』(フジテレビ系)は、漫談一筋20年の街裏ぴんくが優勝。賞金500万円を手にした。 ...…
写真