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小倉優子の受験“失敗”で…“滑り止め”白百合女子大の学生・OGの心境は複雑?

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ゆうこりん

 大学受験への挑戦を表明していたタレントの小倉優子が3月7日、SNSやブログで現在の心境をつづった。

 小倉は昨年2月21日放送の『100%!アピールちゃん』(TBS系)で「今だから学びたいことがある」として大学受験を決意。早稲田大学教育学部の合格を目指して、2021年のTBS日曜劇場『ドラゴン桜』の脚本監修も担当した現役東大生作家・西岡壱誠氏のサポートのもと、受験勉強を開始。番組で密着された。『100%!アピールちゃん』は同年8月に番組が終了したが、後番組となる『月曜の蛙、大海を知る。』でこのたび受験結果を発表。3月6日放送回で、受験した6校のうち、第一志望の早稲田大学、津田塾大、学習院大、成蹊大は不合格、白百合女子大学に合格、学習院女子大学に補欠合格という結果だったことを報告していた。

 一夜明け、小倉は番組プロデューサーやスタッフ、講師陣らに感謝の言葉を述べた後、「大学合格がゴールではなく、ここからが本当のスタートだと思っています!」「専門的なことも学びたいな 資格を取りたいな 大学院とかってどんな場所なんだろう 夢は広がるばかりです!」と前向きな姿勢を見せている。

 3児のシングルマザーである小倉の挑戦に、ネット上では「尊敬に値する」「本当にすごい」と手放しで賛辞が送られている。また、7日の「東洋経済オンライン」には、西岡氏が立ち上げた教育系企業の所属講師で、小倉をサポートしていた現役東大生が寄稿。「最初は中学レベルの問題も解くことができなかった」小倉が努力を重ね、学習院女子大学の補欠合格と白百合女子大の合格を手にしたことを称え、小倉が勉強を続けられたのは「多くの人に応援される受験だったから」と分析している。

「『頑張った』『努力が実を結んだ』といった論調が目立ちますが、高偏差値有名大学は軒並み不合格。唯一合格した白百合との間にはハードル的に大きな開きがある。小倉が目標に掲げていたのはあくまで早大合格だったのですから、残念ながら“失敗”に終わってしまったと言える結果でしょう。しかも早大だけの発表だったならまだしも、小倉が白百合女子大を“滑り止め”で受けたようにも見えるため、在校生やOGの心境は複雑では」(芸能ライター)

 小倉が受験勉強をしたのは、子育てをしていくうえで「しっかりと知識と教養を得るため」としているが、週刊誌記者からはこんな見方も……。

「現在のバラエティは制作費がかからずコスパのいいクイズ番組が花盛り。特にTBSには人気番組も多い。小倉がTBSの番組企画で早大を第一志望に掲げていたのも、『高学歴』の肩書を得て番組に呼ばれやすくなれば、安定した収入も望めるという計算がまったくなかったとは言えないはず。白百合に入学するかは不明ですが、一浪して、もう一度早大に挑戦してもらいたいですね」

 小倉がどんな再スタートを切るのか注目だ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/03/13 11:00
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