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羽生結弦の結婚相手、週刊誌も素性をつかめない謎と母親との絆…ほかスクープ14本

羽生結弦の結婚相手、週刊誌も素性をつかめない謎と母親との絆…ほかスクープ14本の画像1
羽生結弦(写真/Getty Imagesより)

今週の注目記事・第1位「木原副長官違法風俗の常連」(『週刊文春』8/17・24日号)

同・第2位「木原誠二官房副長官を切らなきゃ、岸田首相は『崖っぷち』」(『サンデー毎日』8/20・27日号)

同・第3位「維新馬場代表 社会福祉法人疑惑の乗っ取りを告発」(『週刊文春』8/17・24日号)

同・第4位「秋本真利と元警視総監の妹 奇怪すぎる親密交際」(『週刊文春』8/17・24日号)

同・第5位「羽生結弦(28)密着母が認めた花嫁の4条件」(『週刊文春』8/17・24日号)

同・第6位「香川照之『30歳下極秘再婚』妻の素顔」(『週刊新潮』8/17・24日号)

同・第7位「世界が尊敬する日本人100」(『ニューズウィーク日本版』8/15・22日号)

同・第8位「なにわ男子西畑大吾(26)ウイッグ女装お泊り愛」(『週刊文春』8/17・24日号)

同・第9位「広末涼子(43)『嘘と真実』」(『週刊文春』8/17・24日号)

同・第10位「別居『佳子さま』に“専用通路”!? 『1人暮らし』追加工事で増える税金支出」(『週刊新潮』8/17・24日号)

同・第11位「『林真理子理事長』ですら膿を出し切れない『日大』魔窟に“ドン”の影」(『週刊新潮』8/17・24日号)

同・第12位「カウアン・オカモト×橋田康×志賀泰伸 誹謗中傷と闘った4カ月間」(『週刊文春』8/17・24日号)

同・第13位「小室圭さん&眞子さんインNY 密着美術館デートとゴルフバッグ」(『週刊文春』8/17・24日号)

同・第14位「『柴咲コウ』破産寸前!? パチンコCMもこなす」(『週刊新潮』8/17・24日号)

同・第15位「『ヘンリー王子』来日 招聘したのは『新興宗教』教祖」(『週刊新潮』8/17・24日号)

 

 今週は現代とポストとFRIDAYがお休み。まずは新潮から。8月9日に突如ヘンリー王子が来日して、多くの日本人は「ユーは何しに?」と思った。だが、その後は話題にもならず、ひっそりと帰国してしまった。

 その疑問に新潮が答えている。「ISPS」というところが主催している「スポーツの力・サミット」という催しに参加しに来たという。ここは半田晴久(72)が会長を務め、以前にもオバマ元米大統領やブレア元英首相を招聘して話題になった。半田会長は、宗教法人「ワールドメイト」の教祖であり、「深見教祖は出版社のほか、予備校の『みすず学苑』を経営したりと、手広い活動で知られています」(宗教ジャーナリストの藤倉善郎)

 さぞ、ヘンリーに大枚を払ったと思われるが、ISPS側は「ノーギャラです」と答えている。ヘンリーは、本を書いたが、多くの間違いを指摘され、世界的ネット配信会社、たぶんネットフリックスだと思われるが、2000万ドルの契約も解除されたという。カネに執着するヘンリー王子が、自費で来るとは思えないが、アメリカ国内では稼ぐことができず、世界行脚してまでカネを集めているのだろうか。

 

 さて、柴咲コウ(42)という女優を私は好きだ。女を売らず、クールで、自分の生き方を通す数少ない女性だと思っている。その彼女が8月5日からパチンコのCMに出ていると新潮が報じている。パチンコのCMに出てはいけないという理由はないが、イメージを大事にする柴咲が、なぜ? という疑問というか、違和感はある。

 彼女を起用したのは、パチンコメーカー37社で構成された「日本遊技機工業組合」だそうだ。パチンコ業界側は彼女を起用することで「イメージアップ」を狙ったのだろうが、その目論見は成功したようである。だが、新潮によれば、柴咲が2016年に起業したアパレルブランドやオーガニック製品の企画・販売などを手掛ける「レトロワグラース」という株式会社の経営状態がよくないというのだ。

 公認会計士の丸森一寛は、「決算を拝見したところ、創業以来赤字が続いています。累積赤字は1億円を超えており、大株主である企業も派遣社員の数を減らし増資も引き受けていないことから、一般的には経営危機の状態にあると言えます」

 好感度抜群の柴咲がピンチか? 助けてやりたいが、カネのない私にできることはなさそうだ。手紙でも書くか。「変しい変しい柴咲様。カネだけが人生ではない。あなたなら1億円ぐらいの借金は数年で返せるのですから、女優専業にして、名演技を見せてください。くれぐれも世をはかなむことのないように。金も名誉も力もない一老人より」

 何の力にもならないだろうな。

 

 ところで、最近またニューヨークの小室圭と眞子の動向が出てくるようになった。英紙デイリー・メールでは、平日の真昼間にデートしている熱々の2人の近影が掲載された。一部には、彼の部署はワシントンで働くのが多いのに、ニューヨークに残っているのは「落ちこぼれ」たのではないかなど厳しい女性週刊誌報道もあった。

 文春は、6月18日、日曜日に、メトロポリタン美術館を2人で訪れたと報じている。メトロポリタン美術館で働くことを熱望しているといわれる眞子だが、そのためもあってだろう、最近は美術館巡りをすることが多いという。美術館では、「圭さんは眞子さんの肩を抱きながら、お手洗いまでエスコートしていた。圭さんがトイレの前のベンチで、彼女を待っている様子も見かけたよ」と、2人に遭遇した来場者が語っている。トイレまで付き合うというのはできそうでできないことだが、2人は本当に愛し合っているのだろう。

 最近、小室圭はゴルフバッグを抱えて歩いている様子も見かけられているそうだ。

 「圭くんのインターナショナルスクール時代からの親友がプロゴルファーとして活躍していて、大学の留学時代には米国のゴルフ場に一緒に行くなど、関心はあったようです。仕事の付き合いもあって、本格的にゴルフを始めたのかもしれません」(圭さんの友人)

 仕事柄、企業のセレブと付き合うことが多いから、ゴルフを始めたのだろうか。アメリカのゴルフ場の多くは近くて安い。いいな~。

 

 さて、8月4日に国連人権理事会が会見を行い、「(故・ジャニー喜多川から=筆者注)数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという、深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」という声明を発表した。

 BBCの報道がきっかけになり、国連の問題にまで拡大したジャニー喜多川の少年に対する性的虐待問題は、ジャニーズ事務所のジュリー社長を確実に追い詰めている。文春は、ジャニー喜多川の問題を連続して追い続けたことが評価され、すぐれた調査報道を表彰する「調査報道大賞」(報道実務家フォーラム、スローニュース主催)の第3回の大賞に選ばれた。おめでとう!

 今週は、文春誌上で被害を受けたことを告白したカウアン・オカモト、橋田康、志賀泰伸の3人が、これまでの闘いを語り合っている。

 志賀は、「カウアン君は、ジャニーさんに対して、『エンターテイメントを教わった感謝がある』と話していたが、私は違っていて、尊敬とか感謝という気持ちは一切ない。今でも通院したり、カウンセリングを受けながら闘っていますけど、本当に人生をボロボロにされたという気持ちです」と、悩みを語っている。

 告白後、誹謗中傷、または応援する「声」がネットにあふれた。橋田によると、4割は応援、6割は否定だという。やはり橋田が、ジュリーと会った時のことをこう語っている。

 「僕も動画公開後にジュリーさんとお会いしましたが、『どうしたらいいですか』って言われました。本当にどうしたらいいのか、わからないと」

 それに対してカウアンは、「僕のときもそう。でも『あ~それ言っちゃうんだ』と。なんとかしたいという思いは伝わったけど、『それは僕に聞かないで』と思いましたね」と、ジュリー側の無策を難じている。

 志賀はこういっている。

 「やはり芸能界は実力社会であってほしい。性被害の有無でデビューが決まるとか、そんな悪しき習慣は絶対になくしてほしい。日本のエンタメが世界進出するためにも、そういう問題はすごく重要でしょう」

 今テレビで活躍しているジャニーズ事務所の有名タレントたちも声を上げるべき時だ。恥ずかしいことだろうが、そういう自分の中の葛藤をさらけ出し、語ることで、芸能界全体にまん延している「性加害」「枕営業」など悪しき慣習を根絶させるのだ。東山、二宮、櫻井。沈黙はジャニー喜多川の性加害を是とすることになる。それでいいのか?

 

 さて、作家の林真理子が日大の理事長になってだいぶたつ。かつて違反プレーで活動禁止に追い込まれた日大のアメフト部が、今度は大麻や麻薬をやっていたことが判明し、警察が寮などにガサをかける大事件になった。

 それも、大学側はその事実をだいぶ前から知りながら、“隠蔽”しようとしていたのではないかという疑惑も出てきた。これほどの不祥事を林理事長がいつ知ったのか? 知っていて見逃していたのか? 様々な疑問は残るが、彼女の長期連載「夜ふけのなわとび」を読むと、日本大学の秘書課の女性たちから、連載40周年おめでとうという花束をもらったなどとノー天気なことを書いているだけだ。締めきりの関係もあるから、この連載原稿を書いている時点では、不祥事を知らなかったのかもしれない。

 しかし、大学側が警視庁に通報したのが7月18日夜。アメフト部の北畠成文容疑者(21)が逮捕されたのが8月5日から、理事長には何の連絡もなかったのだろうか。所詮お飾り理事長。そういわれても致し方ないのではないか。

 アメフト部はあのドンといわれた田中英壽(76)の牙城で、今でも田中派残党が生き残っているそうだから、現学長や林理事長には、手を出すことなどできないし、改革など夢のまた夢なのだろう。

 日大始まって以来の不祥事とはいわないが、不祥事続きの日大の暗部を、林理事長は解明し、田中派を一掃できるのだろうか。次の林の連載で、この問題にどう触れるのか? 楽しみに待とう。

 

 ところで、女性週刊誌も含めた週刊誌は、このところまた秋篠宮批判を強めている。新潮は、愛子さんの「ティアラ」制作が3年連続で見送られたと報じている。これまで黒田清子さんのものを借り受けて使っていたが、「物価高があって国民感情と両陛下のお気持ちに配慮」して、来年度の概算要求にもティアラの制作費を計上しなかったというのである。

 それに比して秋篠宮家は、30億円超もの税金を邸の改修費につぎ込み、さらに今度は、御仮寓所に一人住む佳子さんが秋篠宮家に行くための専用通路をつくるために、再び税金を惜しげもなくつぎ込むというのだから、週刊誌の格好の餌食であることは間違いない。

 第一、新潮によれば、佳子さんのところから秋篠宮家とは50メートルぐらいしか離れていないという。雨が降っても急いで駆ければほとんど濡れないで行ける距離ではないか。そこをなぜ、通路をつくらなくてはいけないのか? 国民に納得させるのは難しいのでないか。

 最近は、秋篠宮家の長男の悠仁さんの志望大学が、東大から東京農工大に変更されたという報道もあった。農工大と秋篠宮家の関係は深いが、なぜ、今になって志望校を変えてしまうのか。もしそうだとしたら、宮内庁はその理由を秋篠宮から聞いて、会見で公表すべきであろう。まさか、筑附では授業に追いついていけないというのが理由ではないだろうね。

 

 さて、W不倫を報じた文春が、今週は「広末の嘘と真実」なる特集を組んでいる。さぞ広末が縦横に語ってるのだろうと読んでみると、な~んだ、肉声がほとんどなく、これまで報じてきたことのパッチワークである。広末の肉声のところだけを紹介してみよう。

――(W不倫の相手=筆者注)鳥羽さんとは連絡を取っていますか?

「あの……。相当ほかの取材があったり、追いかけ回されたりとか含めて、(その対応を巡って鳥羽氏とは)やり取りしなければいけない内容があるので。なので、連絡を全くとっていないわけではありません」

――鳥羽さんとの再婚は?

「それは私がお答えする義務も何も無いかと思うんですけど……。鳥羽さんの奥様のお気持ちを考えたら、鳥羽さんとの将来ということは今は考えられないです」

 広末は、「子ども三人との生活以外は何も考えていない」といっている。これが今の彼女上の偽らざる本心のなのだろう。フランスへ移住という話も聞こえてくるが、女優としての仕事がまったくなくなれば、優雅なフランス生活はエンジョイできまい。しばらく時間をおいて、女優復帰というのが現実的なのではないだろうか。

 

 お次はジャニーズ事務所の命運を左右する人気アイドルグループ「なにわ男子」の涙ぐましい恋愛事情。「なにわ男子」はジュリー社長のお気に入りで、彼女自身が猛烈にプッシュして、あっという間に人気グループに急成長した。

 中でも、西畑大吾(26)は「なにわ男子」のフロントマンとしてジャニーズ事務所を背負う存在だという。NHK朝ドラの『ごちそうさん』の杏の次男役でドラマデビューし、 放送中の連ドラ『ノッキンオン・ロックドドア』の主役を務めている。

 その西畑が、在阪の読売テレビのアナウンサーである足立夏保(24)とアツアツだというのである。大阪でのコンサートが終わると西畑はタクシーに乗って豪奢なタワマンの前で降りたという。そこは足立との愛の巣だそうだ。2人は足立が大学生のころに知人を介して知り合い、間もなく真剣交際に発展したそうである。足立がマンションから出てくるとき、頭に金色のボブヘアをつけていたという。それで女性に変身し、張り込まれても後でいい訳できると考えたのだろうか?

 涙ぐましいアイドルの変身ぶりに、張り込んでいた文春の記者は驚き感動したのではないだろうか。2人の愛の成就を祈りたい。

 

 次はニューズウィーク日本版から。今週の大特集は、「世界が尊敬する日本人100」という大特集だが、皆さんはこの中の何人知っているだろうか。

Heroes & Icons 壁に挑み続ける新時代のヒーローたち

小田凱人(プロ車いすテニス選手)/上野千鶴子(社会学者)/仲川遥香(タレント)/八村塁(NBAプレーヤー)/黒柳徹子(女優)/人造人間キカイダー(特撮ヒーロー)/井上雄彦(漫画家)/福沢諭吉(啓蒙家)

Artists & Entertainers 創造力とカリスマ性で世界を魅了する

道枝駿佑(なにわ男子、アイドル)/Naoto(ヨーヨーアーティスト)/XG(ガールズグループ)/京都橘高校吹奏楽部(マーチングバンド)/山田和樹(指揮者)/Joji(シンガーソングライター)/寺田宜弘(ウクライナ国立バレエ芸術監督)

Challengers 限界を突破する挑戦者たち

肥土伊知郎(ベンチャーウイスキー社長)/杉森健一(PERSIAN TAG代表)/伊藤東凌(両足院副住職)/土子文則(ボランティア)/吉田守秀(パティシエ)/大井真理子(BBCキャスター)/とにかく明るい安村(芸人)/大杉薫里(建築家)/石井義典(「ときと」総料理長)/大谷翔平(メジャーリーガー)

Rest of the Best 音楽家から起業家まで世界が驚く逸材たち

長谷川唯(サッカー選手)/アーニャ(SPY×FAMILY)/柄谷行人(哲学者)/樫本大進(バイオリニスト)/隈研吾(建築家)/宮崎駿(アニメ監督)/Shigekix(ダンサー)/渡辺創太(起業家)/役所広司(俳優)/坂本龍一(音楽家)/YOASOBI(音楽ユニット)ほか

 芸人の安村をニューズウィーク日本版の電子版から紹介してみよう。

――ビキニパンツ1枚で登場し、全裸のように見えるポーズを披露するネタで一世を風靡した、とにかく明るい安村。決めぜりふの「安心してください、はいてますよ」は、2015年の新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれた。

 それから8年がたった今年、安村は当時と同じネタで再びブレイク。舞台はイギリスの人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント(BGT)』だ。安村はおなじみのビキニ姿で、イギリス向けにアレンジしたいくつもの「全裸ポーズ」を披露。最初は審査員や観客に戸惑いも見られたが、ネタの仕組みが理解された後は、驚くほどの爆笑をかっさらった。ネタが終わるとスタンディングオベーションが起こり、審査員全員が「合格」判定。最終的に、日本人初となる決勝進出まで果たした。

 本誌の取材に対し、安村はBGTの舞台を「ノリが良くて最高だった」と振り返る。実際、安村が決めぜりふを英訳して「ドント・ウォーリー、アイム・ウエアリング」と言うのに合わせ、審査員や観客が「パーンツ!」と叫ぶ様子も話題となった。安村は日本の観客との印象の違いを「イギリスは一緒に楽しむ感じ」と語る。

 BGTの舞台の外でも、人気が感じられる出来事があった。番組のスタッフをはじめたくさんの人から、「家でお子さんが僕のネタをまねしている写真を見せてもらった」というのだ。それだけ「全裸ポーズ」がイギリスに浸透しているということだろう。

 番組の様子は、YouTubeへの動画転載もあってイギリス国外でも注目を集めた。7月にはイタリアでネタを披露した安村だが、「ドイツからもオファーがあった」と、各国から反響が寄せられている現状を明かす。「世界でネタをやりたい」と、今後の目標を語った安村。いずれ世界のいろいろな国で、子供たちが「全裸ポーズ」で家族を笑わせる日が来るのかもしれない――

 安村が世界中から尊敬されているとは思わないのだが、まあこんなものだろうなアメリカ人の日本人の評価は。

 やはりニューズウィーク日本版にこんな話が載っている。コメディアンが政界入りし、ウクライナのゼレンスキーのように要職に就くケースは世界中にあるという。

――ウクライナのゼレンスキーだけではない。世界各地でコメディアンが次々に政界入りを目指し、既に政府の要職に就いているケースも少なくない。

 スロベニアでは昨年8月、コメディアン出身のマリヤン・シャレツが首相に就任。グアテマラのジミー・モラレス大統領もコメディー俳優からの転身組だ。アイスランドのスタンダップコメディアン、ヨン・ナールは14年まで首都レイキャビクの市長を務めていた。

 イタリアのコメディアン、ベッペ・グリッロが仲間と結成した政党「五つ星運動」は昨年3月の総選挙で大躍進し、右派「同盟」と連立政権を樹立した。

 世界中でポピュリズムの嵐が吹き荒れるなかで、コメディアンが続々と政界に打って出る理由は容易に推測できる。

 彼らは右だろうが左だろうが、既成政治家の価値観や権威を笑い飛ばす。モラレスの大統領選でのスローガンは「腐敗政治家でも泥棒でもない」だ。汚職にまみれた歴代の政権にうんざりしている有権者には、この皮肉な言い回しが受けた。

 ウクライナの「国民の公僕」党も、政治家と政権をコケにして圧倒的な支持をつかんでいる。スロベニアのシャレツも芸人時代に指導者たちの滑稽な物まねをして人気を得た――

 はいてますよの安村が英国で首相になる日が来るかもしれない。笑っている場合ですよ、あなた!

 

 ところで、香川照之(57)という俳優は「運が強い」のだろう。シングルマザーに育てられ、東大に進学し、卒業後に俳優を目指したが、幾度もスキャンダルに見舞われる。新潮には銀座のクラブのママの髪を掴み、鬼のような形相になっている瞬間を掲載され、テレビから追放になってしまった。

 だが万事塞翁が馬。舞い戻った歌舞伎界で、市川猿之助の心中事件が起こり、名門・澤瀉屋を継ぐのは香川とその息子である團子しかいないという声が出てきたのだ。テレビ出身だから、歌舞伎俳優としてはまだ未熟のようだが、一生懸命修行すれば彼のことだから、歌舞伎役者らしくなるだろう。

 その香川が再婚したという話が流れ、それも30歳も年下だというのだ。新潮によれば、彼女は16歳の時に「ホリプロスカウトキャラバン」のファイナリストに選出されていて、目線が入っている顔写真が載っているが、かなりの美人である。その後大手芸能プロに入ったが、チョイ役ばかりで目立った活動をすることはなかったという。

 その彼女が、2年前からトヨタ自動車の関係会社に勤務しているというのである。トヨタといえば、香川は首にされたが、「トヨタタイムズ」の編集長だった。既に子どもも生まれているという。最初の妻は、梨園の厳しい仕来りに我慢できずに去っていったというが、今度の若いカミさんも、梨園の中で夫の手伝いをし、子どもを育てるというのは大変だろうが、頑張ってほしいものである。

 市川猿之助は釈放後病院に入っているようだが、関係者に「出家したい」といっているそうだ。だが、松竹は歌舞伎界に復帰してほしいと熱望しているという。昔、世間からはみ出した傾き者たちがつくったのが歌舞伎だとすれば、一人ぐらい凶状持がいてもいいのではないか。香川では猿之助の跡目はつらいだろうが、19歳の團子の評判がいいから、息子が澤瀉屋を背負っていくのではないだろうか。花より團子である。

 

 さて、こっちもおめでたい結婚話だが、嫁さんの情報は皆無である。一卵性親子である羽生結弦と母親がガードを固め、嫁さんのほうも口が堅く、週刊誌が根掘り葉掘り聞いて回っても何も掴めていないようである。

 8月4日に羽生が公式SNSで、「この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました」という衝撃メッセージを発表したが、それだけ。週刊誌やスポーツ紙は、挙って嫁さんはどこの誰だと聞き込みしても、誰も知らないというだけ。たしかに文春や新潮がいうように、恋人のように羽生のことを知り尽くし、羽生一途に尽くしてきた母親・由美の眼鏡に叶う女性でなければ、羽生も結婚したいなどといいだすはずはない。

 今のところ全く情報のない新妻だが、先の母親の監視が厳しく、スケート以外の一般女性が入り込む隙はなかったはずだから、多分、周囲1キロメートル以内にいた女性ではないか。スケーターかスケートの関係者。その中にいるような気がするが、どうだろう。

 おめでたなのに、早くも結婚生活がうまくいくのだろうかと心配されているのは、羽生にとっては不服だろうが、羽生のこんな言葉があるからだろう。

 「(母への想いを聞かれて=筆者注)もともと親子ってひとつの細胞からできているわけじゃないですか。親子だからこそわかる言葉にしなくても伝わる絆や愛情ってあると思います。そういった『距離の近さ』が最終的に心の支えになっているなと思います」

 私の娘がもしこういう男と結婚したいといったら、「やめておけ」というだろうな。新婚旅行でも一緒について来て、同じ部屋で寝るといい出すかもしれない。こういったことが重なり、「私はお母さんと結婚したのだろうか」と疑問を持ち、離婚したケースは数多ある。そうならないことを祈りたい。

 

 ところで、昔から、政治家になることは金儲けするためだと勘違いしている輩が多い。今回、日本風力開発から3000万円を受け取り、国会で、再生可能エネルギーを強力に推した秋本真利衆院議員(48)はその典型であろう。

 この御仁、大学にいるとき、河野太郎から政治家になれといわれて、千葉県富里市議を務めた後、2012年に千葉9区で当選を果たし、河野を「政界の兄」と仰ぎ、河野も「私の右腕」だという間柄だという。

 初当選のときは「カネがない」が口癖だったが、再エネ議員連盟の事務局長に就任した頃から、一気に羽振りが良くなったというのである。分かりやすい男なのであろう。

 プライべートでは、競馬にのめり込んでいったという。馬主になりたかったため、6000万円の資産保有の条件をクリアするため、見せ金を日本風力開発から3000万円借りたこともあったそうだ。

 さらに文春は、秋本には長年親密交際を続ける15歳年上の女性がいると報じている。高橋祐子、62歳だ。彼女は富里市議を経て、県会議員に転身したが、現在に至るまで、秋本の私設秘書を務めているという。しかし、秋本議員は、キャバクラで一目ぼれした女性を公設第一秘書に据えたのだそうだ。同じ事務所に長い関係の女性がいて、若いキャバ嬢を第一秘書にすれば、揉めるのは当然のことである。

 しかも、その高橋は、高橋清孝第92代警視総監の妹なのだという。秋本は常々、「俺には警視総監がついている」と公言していたというが、贈収賄容疑で家宅捜索されるなど、東京地検特捜部は秋本をしょっ引くための証拠固めをしている。 自民党の政治家たちは、何もやらなくてもカネが入ってくるが、それでも足りないと、袖の下を要求するのだ。

 文春のいうように、秋本にはこれまでも様々な疑惑が報じられてきた。年貢の納め時ということだろう。

 

 さて、第3位は、このところ様々な悪評が出ている日本維新の会の馬場伸幸代表のさらなる「疑惑」を報じている文春の記事。大阪堺市で4つの保育園「ドレミ福祉会」を営む西侑子(仮名)は、今年で81歳になるが、立志伝中の人物だそうだ。だが、彼女が理事長を務めていたが、今年の6月15日付で、馬場が理事長に就いたというのだ。

 「馬場君は認知機能が衰えた西さんを追い出し、自ら理事長に収まった。『社会福祉法人を非道な形で乗っ取った』という人もいます」

 こう話すのは、ドレミ福祉会の元理事のA。ここの年収は年4億円前後で、登記簿によれば、法人資産は約15億7千万円だという。さらに、ここ数年、西と連絡が取れなくなり、Aが保育園を訪ねると園長が、認知症が進み、馬場事務所が手配した老人ホームに入居しているというのだ。

 詳しく聞くと、馬場事務所が銀行通帳や印鑑まで管理しているそうだ。あわてた馬場がAに連絡してきて、弁護士を交えた話し合いが行われたというのだ。 そこでは馬場は、個人の財産も含めて、うちのほうで管理させてもらっている。西先生からは一筆頂いてやらしてもらっている。西先生の今の状況では、成年後見人制度はそぐわないなどと語った。その際、Aらが録った録音を文春は手に入れている。

 運営には社会福祉法違反の疑いがあり、西に会いに行った人間によると、理事長が馬場に代わったと伝えると、西は「馬場に譲るなんて言うわけない。取り返そう」といったというのである。公党の代表が、このような疑惑をもたれるというのは恥ずかしいことだと、この人間は分からないのか。

 この問題は、馬場日本維新代表のアキレス腱になるような気がする。続報を期待したい。

 

 第2位は、サンデー毎日に載った鮫島浩のレポート。新聞もテレビも報じない「木原誠二官房副長官の妻の重大疑惑」だが、実は、政界では「木原疑惑」は目下の政局のど真ん中にあると書いている。以下は鮫島の記事からの抜粋である。

 「8~9月に予定される内閣改造で木原氏を留任させれば、岸田首相の任命責任に波及して内閣支持率の下落に歯止めがかからず、岸田首相が解散権を行使できないまま、来年秋の自民党総裁選で不出馬に追い込まれかねない。

 さらに不気味なのは、不審死事件の捜査を打ち切られた18年当時、現在の非主流派として『岸田降ろし』の機会を狙う菅氏は官房長官として、二階氏は自民党幹事長として、事件の全容を知る立場にあったことだ。

 実際に文春報道によると、二階氏は当時、木原氏に『X子と別れろ』『取調べには素直に応じろ』などと助言していたとされる。永田町には『文春キャンペーンは菅・二階氏による岸田降ろしの仕掛けだろう』(ベテラン秘書)との見方もくすぶる」

 さらに木原問題は警察幹部の責任も問われることになるという。

 「警察庁の露木長官が『事件性はない』と全面否定したことで、追及の矛先は木原氏による捜査介入にとどまらず、警察庁長官の『ウソ』にも向かい始めた。

 18年に捜査を打ち切った当時の警察庁長官が、岸田政権で官房副長官を務める栗生氏であることも見逃せない。当時の捜査打ち切りの正当性が崩れれば、栗生氏の責任問題に発展する恐れも出てきた。(中略)

 岸田政権としては断固抑え込まねばならない重大リスク案件となったのだ。

 一歩でも退けば岸田政権そのものが瓦解しかねない。だからこそ菅氏や二階氏らは8~9月の内閣改造に向けて『木原氏更迭』を迫り、岸田首相を揺さぶっているのである」

 しかし鮫島によれば、菅と二階の標的は木原ではないという。

 「岸田首相に対し、政権の後見人である麻生氏との決別を迫ることだ。

 その『踏み絵』として、麻生氏がポスト岸田に推す茂木幹事長を交代させ、岸田派―麻生派―茂木派の主流派体制を組み替えることに最大の狙いはある。後任に推しているのは、菅首相-二階幹事長のもとで国会対策委員長を務め、両氏の信頼が厚い森山裕選挙対策委員長だ。(中略)

 もう一つの焦点は、茂木派の次世代ホープである小渕優子元経産相の抜擢だ。茂木氏を幹事長から外し、小渕氏を官房長官など要職に取り立てれば、茂木派の世代交代の歯車が急回転し、茂木氏はポスト岸田から滑り落ちる。

 小渕氏の父・小渕恵三氏は自公連立政権が始まった時の首相であり、茂木氏を毛嫌いする公明党も小渕抜擢は大歓迎だ。公明党と気脈を通じる菅氏や二階氏にとっても悪い話ではない」

 そして、清和会支配が確立してから20年余りの歳月の流れ、茂木派のホープの小渕氏と岸田派ホープの木原氏が手を携えて清和会時代を終焉させる。

 「財務省が仕掛けた歴史的な政局転換が着実に進みつつある時に『木原スキャンダル』は勃発したのだった」

 面白い見方である。そうなると、今週の文春が報じている木原誠二官房副長官が違法デリヘルの常連だったという記事は、木原追い落としの決め手になったかもしれない。

 

 第1位は、その木原の下半身問題だが、この記事の信ぴょう性と恐ろしさは、この情報を文春が独自取材して得たのではなく、木原の妻の事件を解明しようとしていたトクイチ(特命捜査第一係)が、上から捜査終了といわれても納得ができないと、「秘密裏に木原夫婦の行動確認していたのです」というところである。

 木原副長官も、これを読んで、背筋が寒くなったに違いない。当時、木原は西武新宿線の久米川駅から徒歩7分のマンションの6階の一室と、豊島区の邸で暮らしていたという。久米川のマンションを定点観測している中で浮上してきたのが、不審車両だった。

 「部屋に妻子がおらず、木原氏しかいないときに限って車が現れ、四、五十代の女性を降ろしていく。当初、選挙を手伝うおばちゃんだろうと思っていたが、あまりに頻度が高い。そして、一夜明けると、また別の女性が訪れることもあった。『これはおかしい』ということでナンバー照会をかけたのです」(特命捜査第一係)

 これが人妻専門のデリヘル業者だったわけだが、

 「X子が佐藤警部補から取り調べを受け、家宅捜索が行われた捜査の最中です。捜査員は『どういう神経しているんだ』と目を剥いた」(捜査員)

 木原の好みは、「俺はションベン臭い女が嫌いなんだ。熟女だよな、やっぱり熟女だ」といっていたという。

 F子は、

 「エッチしながら『俺、イキづらいんだ。遅漏なんだごめんね』と。エッチを中断してフェラチオやマッサージをするように言われたり、とにかくプレイが長かった。百分間、目一杯エッチなことをした」

 このデリヘルは、実は違法な「本番」を行う店だという。文春が何人かのデリヘル嬢に聞くと、木原は慣れた様子で本番を要求したそうである。だが、今年6月まで頻繁に呼んでいたデリヘル嬢を、パタッと呼ばなくなったという。文春が、木原の愛人とその子どものことを報じた第一弾が発売されたのが、6月15日だった。分かりやすい人である。

 この違法デリヘル問題は、木原誠二官房副長官のとどめを刺したのではないか。これは疑惑ではなく、行動確認していた捜査員と木原の相手をしたデリヘル嬢たちの証言である。これでは岸田首相もかばいきれまい。更迭ではなく、議員辞職まであるかもしれない。(文中敬称略)

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2023/08/16 19:00
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