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乃木坂46、井上和センター曲不発? 「6期生募集」が遠くない時期に開催されそうなワケ

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33rdシングル『おひとりさま天国』Type-A(乃木坂46公式サイトより)

 8月23日に乃木坂46の33rdシングル『おひとりさま天国』がリリースされた。前日には公式YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』にて表題曲を初披露した沖縄ライブでのセンター・井上和(なぎ)に密着。意外な舞台裏が明かされた。

 動画では、7月22日に開催された『真夏の全国ツアー2023』沖縄公演の模様を公開。シングル表題曲「おひとりさま天国」の初披露となったライブ当日の井上の1日にマネージャーが密着し、リハーサル・楽屋・ステージ裏での様子を紹介している。

「圧倒的ビジュアルと愛嬌のあるキャラクターで5期生エースと目される井上ですが、直前まで舞台袖でひとりで泣いていた姿が映っていました。それに気づいた先輩メンバーが次々と励ましに来ると、笑顔を取り戻していましたが、最新シングルのセンターとしてツアーの座長を務める重圧は想像以上に大きかったようです」(芸能ライター)

 動画のコメント欄には、「裏で泣いちゃってても実際に披露してるときは緊張とか不安を感じさせないキラキラ笑顔なの凄い」「センターという凄まじい重圧の中でアイドルらしく笑顔を振り撒く姿に心打たれました」「プレッシャーで和ちゃんが泣いてる時に励ましにきてくれる先輩達見て温かいグループだなって思った」といった声が寄せられ、ファンも改めてグループを推したくなったようだ。

 そんな乃木坂46といえば、最近はCDセールスが伸び悩みを見せており、1期生、2期生が全員卒業して初めてリリースした32ndシングル『人は夢を二度見る』もその下降トレンドを覆せなかったが、『おひとりさま天国』もそれに続く形となった。

「井上で新しい風を吹かせたかったところでしたが、オリコンでは発売初日(店着日)41.2万枚で、前作より0.7万枚ダウン。ビルボードジャパンが採用するサウンドスキャンのレポートでは、発売2日で55.3万枚でしたが、これも前作に比べて0.1万枚ダウン。大きく落としているわけではありませんが、ミュージックビデオの公開初日の再生回数では『人は夢を二度見る』に倍近い差をつけるなど勢いがあっただけに、意外な結果です。早川聖来と北川悠理が卒業し、林瑠奈と岡本姫奈が休業と、前作から4人分の個別トーク会(ミーグリ)販売分が減った影響があったと考えれば、よく耐えたといったほうがいいのかもしれませんが……」(アイドル誌ライター)

 CDセールスだけが人気の指標ではないものの、ストリーミングなどデジタル方面で強いわけではないだけに、CDの売り上げとグループの勢いが結び付けられやすいことは確か。

「3期生の人気メンバー同様、年内あたりには4期生の賀喜遥香、遠藤さくらがミーグリ免除となりそう。もし、売り上げキープを優先するのであれば、メンバーを増やして、ミーグリに参加させるのが手っ取り早い。そう遠くないうちに、6期生の募集が発表されるかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)

 乃木坂46の次の一手は?

与良天悟(芸能ライター)

1984年、千葉県出身のウェブメディア編集者。某カルチャー系メディアで音楽や演劇を中心にインタビューなどを担当するほか、フリーで地元千葉県の企業の記事なども請け負っている。

よらてんご

最終更新:2023/08/25 11:00
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