松村沙友理、地上波初主演ドラマで熱狂的“ドルオタ役”！ 超ハマり役すぎる2つの理由

　7月前後から続々とスタートしている夏ドラマでは、『オールドルキーキー』（TBS系）で生田絵梨花、『テッパチ！』（フジテレビ系）で白石麻衣と、元乃木坂46メンバーの活躍が話題を呼んでいるが、その流れは秋ドラマでも続くようだ。

　先日、10月スタートのドラマ『推しが武道館にいってくれたら死ぬ』（テレビ朝日系）の主演を元乃木坂46の松村沙友理が務めることが発表された。同ドラマは同名漫画の実写であり、主人公は女性アイドルである“推し”にお金も時間も全てを捧げるドルオタのえりぴよ。松村は本作が地上波ドラマ初主演とあって、ネット上では「まっちゅんが本領発揮出来そうなドラマですね」「どんな振り切った役を見られるのか楽しみ」「これはハマり役すぎる」などと期待の声が続出している。

「松村はMCを務めていた配信番組『生のアイドルが好き』で、さまざまな女性アイドルと交流してきましたし、オタク気質で知られていました。松村は乃木坂46在籍中また、自身の卒業ソロ曲『さ～ゆ～Ready？』のMVでもオタク姿（アイドルと2人2役）も披露しており、松村が“アイドルオタク”を演じることに、往年のファンからも『ハマってる！』の声が上がっています。
　松村にこの役がピッタリな理由を分析すると、2つの理由が考えられます。ひとつ目は、松村が“憑依型”の演技をすること。乃木坂46在籍中、冠番組での演技企画では、松村がバナナマン・日村勇紀にフラれてすがる女性を演じ、その振り切った“怪演”でメンバーとファンの悲鳴を誘っていましました。松村なら、推しへの重すぎる愛を体現してくれるでしょう」（芸能ライター）

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　おっさんは音楽が好きだ。その事を自覚しているし、胸も張っている。最近日頃やらねばならぬ事が多く、また多数の仕事も抱えているが故、ある時はショウムライター（ライター仕事...

日刊サイゾー2022.05.24

　そして、もうひとつの理由は、松村が同期・白石麻衣へ抱く想いに見出せるという。

「松村は乃木坂46のオーディションに訪れた際、帰り道に男性にしつこくナンパされたそう。困っていたところに『一緒に帰ろう』と声をかけてきて、助け舟を出してくれたのが、同じくオーディション帰りの白石だったそうです。また、松村が不倫騒動でグループで孤立してしまった時に、『悩んでいるならなぜ私に話してくれなかったの？』と叱り、常に寄り添ってくれていたといいます。松村にとって白石は“推し”以上の存在となり、以降、松村は白石の一番のファンであったように思います」（アイドル誌ライター）

　白石といえば、後輩の面倒見も良く、まさに全方向から好かれていた超人。松村も、まさにその1人であったようだ。

「白石に惚れていた松村は『まいやんを見送る』ことを目標にしていた、と卒業記念フォトブック『次、いつ会える？』（マガジンハウス）で語っています。その目標通り、松村は白石卒業直後に卒業しており、白石の卒業コンサートでは長文の手紙に『全部大好き』と想いを綴っていました。さらに、松村が卒業する際、白石は松村に『私たち頑張ってきたよね』と声をかけたそう。『お疲れ様』や『頑張ったね』ではなく、“私たち”という言葉が松村は嬉しかったようで、松村はこの先もずっと、白石の同期であり親友であり“オタク”でしょう」（前出・アイドル誌ライター）

　松村のドラマ初主演がドルオタ役というのは、まさに“シンクロニシティ”？

久田萬美（アイドルライター）

1990年生まれ。大学卒業後、某週刊誌のカメラマンを経てフリーライターに。２ちゃんねるネイティブ育ちで根っからのゴシップ好き。

ひさだまんみ