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 >   > Googleの次をめざす!? 映像資産の”復興+配信”会社LTLS登場
「Long Tail Live Station」事業説明会

Googleの次をめざす!? 映像資産の”復興+配信”会社LTLS登場

ltls_main.jpg東京・秋葉原で行われたLTLS事業説明会の模様。

 1月25日、東京・秋葉原のUDXにて、”世界初”動画検索を装備したライブネット配信事業を行う新会社、株式会社Long Tail Live Station(東京都中央区)の事業説明会が行われた。プレゼンテーションの壇上には、同社の山科誠代表取締役社長が立った。

 Long Tail Live Station(以下LTLS)の事業は、年々保存の切実さが増す「アナログフイルム遺産」を死滅させないよう、アナログ原版にデジタルスキャンを施すことがスタート地点になる。2011年からのアナログ波消滅を前に、過去のアナログ作品をデジタル化しておくという意味もあるが、戦前からの古く希少な映像の保存期間を延ばす、文化事業的な色合いも強い作業だ。

 デジタル原版制作は、最大4K(4096×2160)以上の解像度で行われる。4Kというのはブルーレイディスクの4倍だから、いかに高解像度であるかが分かるだろう。実際には、アナログ原版の状態を精査して解像度を決めるが、目的は考えうる最上の状態で新たなデジタル原版を作ることにある。それはなぜだろうか。

「現状では、DVD、BDと、フォーマットが変わる度にコンテンツホルダーが対応しないといけません。逆に4Kで作っておけば、どんなメディアになったとしても(解像度を)下げるだけで済みますから」(山科社長)

ltls_sub.jpgLTLS・山科誠代表取締役社長

 またモノクロのフイルムでは、見かけ上、影の部分がベタで潰れている場合でも、カメラマンの手腕によって微妙な陰影を捉えている場合がある。これらの情報を失わずにデジタルスキャンするには高い解像度が必要になるから、という理由もある。

 このデジタル原版をマスターとして、次にコンテンツ事業での利用を考えた「再価値化」原版を制作する。これは色調整やカラー化、3D化を施し、鑑賞に適した状態の原版を作る作業だ。

 次に「再価値化」原版に、さまざまな”出口”に合わせてエンコーディング、オーサリング、オートタギング(自動タグ付け)を施し、インターネットでの動画配信などの事業に配給していくことになる。

 こうして出来上がったアーカイブスを閲覧するサービスを、2年後をメドに展開する予定で、既にフイルムの修復・変換作業が始まっている。

 もう一つの柱となる事業は、スポーツや音楽など、ライブコンテンツの配信だ。日本のインターネット動画配信はすべて録画であり、ライブといえばニコニコ生放送が目立つくらいで、ほとんど普及していないに等しい。LTLSの目的の二つ目は、インターネットライブ放送をテレビ並みに当たり前のものとして普及させることにある。

 これら二つの事業を支える技術力が、LTLSの基盤となっている。ワード検索のみならず、動画データを制作する際のオートタギングで生まるタグを利用した柔軟な動画検索(音声検索と動画画像検索。自社アーカイブとして預かった作品に対して有効)は自社開発。

 また、視聴者の通信環境に依存せず、ブラウザの環境であれば「落ちない」最適な動画を配信するというのがセールスポイントだが、これを実現するための配信システムなどは社外の技術者が担当する。スタッフは総勢50~60名にも及ぶ。

 同時視聴可能な人数は、最低でも1,000万人を想定。これは現在のクラウド・コンピューティングでも実現可能な規模だが、いっそうの技術追求とシステムの大規模化で対応していく予定だという。

 動画検索エンジンの完成度は80%。最終的な仕様も不確定だが、早期の完成をめざして開発中だ。画像検索に関してはAR的な技術を応用し、対象物のフレームを認識して検索できるようになるという。

 違法アップロードや望ましくないコンテンツは、どの段階でどのサイトに上がっても必ずディテクト(検出)すると自信満々だ。また課金についても、ウェブ上にあふれるさまざまなポイントを活用できるようにすると断言している。これまで有料動画配信サイトが商業的に成功せず、事実上違法アップロード動画の半許容によって動画サイトが生き残っていることを鑑み、着実に課金しつつコンテンツホルダーへの利益還元を実現する仕組みを構築するつもりなのだ。

 まずは今年6月前後から、スポーツコンテンツのライブ中継配信をいくつかのスポーツ系ウェブサイトで開始する。およそ2年後には動画検索エンジンを実用化し、アーカイブのコンテンツを自社ポータルサイトから発信していくことになるが、もしこれが予定通りに実現すれば、GoogleとYouTubeの次をうかがうポジションを獲得できたとしても、おかしくはない。

 LTLSの「Long Tail」とは、あまり売れない商品が収益源になるという経済理論の用語だ。映像でいえば、大ヒットはしないが、数百名が確実に見たいと思う価値がある作品がそれに当たる。戦前戦後のドキュメンタリー映像などは、まさに宝の山へと変貌する埋れた資産だろう。それらをキレイに修復し、新たに少しでも売れる見込みのある価値を付与することで、若干でも確実に利益を上げる。敗者、弱者、少数派の経済活動を活性化させるビジネスモデルを、LTLSは狙っているのである。

 どれだけモノになるか現時点では未知数だが、LTLSの動きは今後も注視していく必要がありそうだ。
(取材・文・写真=後藤勝)

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