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「日本映画はこのままじゃダメになる!」俳優・妻夫木聡が監督進出に怪気炎!?

41phQwxFaOL.jpg『妻夫木聡が悪人だったあの2ヶ月』
(SMR)

 役所広司、ビートたけし、津川雅彦、オダギリジョーに奥田瑛二、小栗旬……。彼らに共通しているのは、「映画監督」経験がある俳優だということ。

「最近では、松本人志や品川祐をはじめとする吉本芸人もやたらと映画を撮っていますが、やはり役者の方がその傾向は強いですね」(映画関係者)

 その中に最近入ろうとしている役者がいるという。

「妻夫木聡さんです。彼の最近の口癖は、”日本映画はこのままじゃダメになる。俺が何とかしてやる! 監督をやってやる!”と熱く語っているんです。ここ最近、彼が出演した作品は、山下敦弘監督の『マイバックページ』、三池崇史監督の『愛と誠201×』、10月公開の石井克人監督『スマグラー お前の未来を運べ』と、全員、独自の価値観を持っていて、それでいてちゃんと結果も残している監督さんたちばかりです。その人たちと仕事をして、影響を受けたんでしょう」(芸能事務所関係者)

 ところが、この”俳優兼監督”、話題にこそなれ、なかなかヒットした試しがない。

「本当にヒットしたっていうのは、それこそ北野監督くらいじゃないですか? 記憶に新しいところで言えば、小栗クンの『シュアリー サムデイ』は散々な結果でしたし……。うかつに手を出さない方がいいんですけどね。ただ、所属事務所のホリプロが全面バックアップするって話もあるそうですから、もしかしたら来年には実現するかもしれませんね」(前出・芸能事務所関係者)

 そういえば、妻夫木はその小栗の映画に友情出演するくらい、小栗とは仲が良い。失敗を目の当たりにしてるのに、それでもなお挑戦するというのだから、結果が楽しみである。

妻夫木聡が悪人だったあの2ヶ月

ツッパリたいお年ごろ?

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最終更新:2011/07/24 11:15
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