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【韓国・集団万引事件】被害店「処罰望まない」発言の裏に、韓国“強烈”モンスターペアレンツの存在?

8404989590_63e4e6eb27_z.jpgイメージ画像 Photo By Seoul Guide Korea from Flickr.

 韓国・東大門のショッピングモールで、日本の高校生が集団万引した事件について、ショップの店主たちが「生徒たちの処罰を望まない」と、警察に伝えていることが明らかになった。

 3月27日の午前10時ごろ、親善試合で韓国を訪れていた日本の某高校のサッカー部員たちが、ベルトや財布など700点余り、25万円相当の商品を万引した。

 この事件を受け、韓国警察は4月13日に「“特殊窃盗”の容疑で同高校部員22名を調査、書類送検する予定だ」と発表した。同時に「偶発的とはいえ、被害点数が多く、団体での犯罪だけに罪は決して軽くない」とコメント。事件が社会的に大きく扱われる可能性が高まったが、そこへきて、実際に被害に遭ったショップの店主たちが、警察に処罰をしないよう申し出たというわけだ。

 今回、店主たちが処罰を望まないとしたのは、生徒たちの前途を案じたため。また、事件が波紋を呼び、「韓国は怖い」という世論が日本で蔓延するのを危惧しているためだという。東大門のショップ経営者たちにとってみれば、ここ数年、日本人観光客が減っているとはいえ、大事なお得意様であることに変わりはない。謝罪や返品が済んだため、水に流そうという空気が優勢となり始めている。

 この店主たちの申し出の背景には、日本の関係者の事件後の対応が大きく影響しているのかもしれない。一部韓国メディアは、同校の教員や父母の対応を好意的に伝えている。

 例えば、国民日報のウェブ版は、高校で対策会議が開かれたこと、そこで教員と父母が膝を交えて議論したこと、韓国で取り調べを受けると決断したことなどを詳細に報じている。また、次のような警察関係者のコメントも紹介した。

「未成年者だし、罪を認め返品しているので、裁判までは至らないだろう。日本の父母が正直な決断をした。ウリナラ(韓国)の父母ならそうはしないはず」

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