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コカイン逮捕の高部あい“娘自慢”だった実母を「見かけなくなった」証言多数で……

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 10月中旬に自宅からコカインが見つかるなどして麻薬及び向精神薬取締法違反(所持)で逮捕されたタレントの高部あいが、11月4日に使用の容疑でも再逮捕された。尿検査などにより、本人の麻薬使用が明らかとなった。これにショックを受けているのは、ファンのみならず親族も同様だ。

 日ごろから高部容疑者の活躍を自慢にしていたという母親は「逮捕を機に、人前に姿を見せなくなった」と、知人女性が明かす。

「お母さんはちょっと気高い感じの方で、娘さんがテレビなどで活躍しているのをよく自慢げに話していました。なので、余計に逮捕報道の反動が大きくて、周りに顔向けできないのか、先月半ばぐらいから、顔見知りの面々がみんな『見かけなくなった』と口をそろえているんですよ」(同)

 これは偶然だが、筆者の父親は高部の父親と同じ会社に勤めていた同僚でもあり、互いにその会社を離れても親交があったことから、筆者も高部容疑者についてはデビュー前から知っていた。芸能界入りについても、筆者の父親に相談していたことがある。タレントデビュー後も、大手オスカープロモーション所属(10月15日付で契約解除)とあって、私生活の指導が厳しいという話を伝え聞いたことがあった。

 ただ、タレントとしての演出と、その実像に差異がある様子も見受けられた。

 過去に男性アイドルとの交際をマスコミにキャッチされたことがあったが、表向きはすべて「なかったこと」になっており、5年前には高部容疑者本人が「男性と付き合ったことがない」とメディアに話したこともあった。立場上、清純派女優を演じなければならないことは、彼女にとってストレスになっていた可能性もある。

 というのも、芸能記者が、私生活で大きく足を踏み外しそうな女性タレントをマークする場合、“3つのストレス”を抱えた者を注視することがある。まず、大ブレークには至っていないが無名でもない中堅タレントで、次に年齢がアラサー、そして清純派に見られていること。高部容疑者は、このすべてに当てはまったタレントでもあった。

 タレントは私生活でも言動に注意しなければならない立場にあり、これがストレスになりやすいのだが、無名であれば誰にも気に留められないため、それがない。逆に超人気タレントになれば周囲が気遣ってくれ、守られる環境もしっかりしている。しかし、中堅タレントになると、名前や顔が知られているわりに本来のキャラクターまでは浸透していないため、ちょっとした言動が「本性」だと見られるなど、窮屈な日常生活を強いられることが多いのだ。

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