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社員のリストラも!? ベッキー凋落でシャレにならないサンミュージックの台所事情

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「マジで、シャレになっていないようです」

 そう語るのは、テレビ関係者だ。老舗芸能プロ「サンミュージック」が根幹から揺らいでいる。原因は稼ぎ頭のベッキーに、人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫略奪疑惑が発覚したためだ。

 これまで清純派で売ってきたベッキーにとって、この手のスキャンダルは致命的。離婚届を「卒論」と称し、既婚者の川谷に妻との離婚を迫っただけでなく、「週刊文春」(文藝春秋)の直撃取材を受けた後も「ありがとう文春!」「センテンス スプリング」と開き直っていたことが判明。猛烈なバッシングを浴びている。


 これにより、抱えていた10本のCMは契約満了を含め、全滅が濃厚。10本あるレギュラー番組も、大半を失う可能性が出てきた。

 一部で「スポンサーへの違約金などを含め、5億円以上の損失が出る」とウワサされているが、今後のことも含めれば、損害総額は見当もつかない。

 つい最近、同社のマネジャーと話す機会があったという芸能プロ関係者は「『いろいろ大変ですね』と声を掛けたら、今にも泣きそうな顔で『本当にシャレになっていないんです……』と返されました。ベッキーは同社でぶっちぎりナンバー1の稼ぎ頭で、2位のカンニング竹山とは3~4倍も違うそうです。全体の売り上げを見ても、ベッキー関連で20%以上占めているといわれています」と話す。

 危機感は、所属タレントにも広まっている。カンニング竹山は、25日放送のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)で「ウチの会社は会社で、そりゃいろいろね、マズイことになりますわ」と吐露。騒動を収束させるために、竹山自らベッキーとゲス・川谷を引き連れ、謝罪会見を行うプランも披露した。

「竹山さんが言うように、本当にまずいことになっている。業界では『さすがに潰れないだろ』と楽観ムードも漂っているが、ヘタすると最悪の結末も考えられる。それほど、ベッキーの穴は大きい。夏までに、タレントや社員のリストラを行うことも検討されているようだ」(冒頭のテレビ関係者)

 ドル箱タレントを失ったサンミュージックは、パニックに陥っているようだ。

最終更新:2016/01/27 11:44
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