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Twitterで新たな「容疑者」も浮上!? 野球賭博問題で「4人目」発覚も、さらに衝撃の事実が……

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 プロ野球界の顔・読売巨人軍に過去最大といって差し支えない危機が訪れている。

 シーズン開幕を2週間後に控えた8日、またしても巨人選手から「野球賭博」の当事者が発覚してしまった。その人物は高木京介投手。リリーフが中心ながらも1軍でコンスタントに登板を続けてきた選手である。昨年末に福田聡志、笠原将生、松本竜也と巨人の3選手の賭博が相次いで発覚。しかし、巨人に根付いた“闇”は、どうやら底なしに深い様子だ。

“4人目”となった高木投手は、野球賭博で50万円~60万円負けた時点で賭けから足を洗ったとのこと。笠原や福田を通じて野球賭博に手を出してしまったそうで、調査の際にもウソをつき続けていたものの、最終的には洗いざらい事実を語り、反省しているそうだ。これによって巨人の上層部3名が辞任することになったのだから、その重大ぶりがわかるというもの。

「巨人軍は紳士たれ」という言葉が以前は使われていたが、今の巨人にそんな印象を抱くような人がどれだけいるのか。「野球を愛する子どもたちに悪影響が」という声も聞かれるが、今のプロ野球にそれだけの求心力や影響力があるとは思えない。今回の賭博発覚も、驚きこそあれ意外性はないというのが本質ではないだろうか。

 清原和博容疑者の薬物逮捕が象徴的ではあるが、今や世間にプロ野球が「品行方正」と感じている人がどれだけいるのだろうか。もちろん努力はしているのかもわからないが、一般的には試合後に繁華街で毎晩遊び呆けているだけというイメージが定着しているのではないか。週刊誌などにも選手の女性スキャンダルやトラブルが定期的に報じられている。野球人気が低迷するのも当然と言えるだろう。

 そんな中、プロ野球のイメージを地の底までおとしめたこの「野球賭博」の発端が、プロ野球界を代表する球団である巨人というのだから実に皮肉である。さらに、事件の余波はこのままでは終わらないという情報も……。

「若手の有望株で、デビュー時から1軍で活躍する選手Xが、現在ネット上で話題になっています。賭博行為をした1人である笠原のTwitterで、最初に賭博が発覚した福田聡志、そしてXと一緒に食事をしている様子の写真が掲載されており(現在は削除)、さらには松本がそのツイートに意味深な返信をするといった内容で……。Xは知名度でいえば現状発覚している4人よりもバリューがありますから、より衝撃は強い。このXは、現在2軍に落ちています」(記者)

 このXの賭博行為が事実となれば、野球界はさらなる衝撃と落胆に包まれるだろう。巨人、そしてプロ野球イメージの崩壊は止められそうにない。

最終更新:2016/03/09 17:22
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