日刊サイゾー トップ > 海外  > ナッツ財閥の横暴っぷりはお家柄!?

“ナッツ財閥”の横暴っぷりはお家柄!? 今度は父親が副機長に暴言で「この親にしてこの子あり」の声

koreanai0317r.jpgWikipediaより

 大韓航空の元副社長・趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏による“ナッツリターン事件”も世間からすっかり忘れ去られた今日この頃だが、今度はそのナッツ姫の父親である趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進グループ会長の発言が物議を醸している。

 発端は、大韓航空の副機長が自身のFacebookに投稿した記事だ。「ある方から、パイロットは1カ月100時間も働かないくせに、億単位の年収を稼ぐと言われました。それで、今日はパイロットがフライト前にどんな仕事をするか、何を見ているかについて書いてみます」と、パイロットが行う複雑な業務を細かく説明している。

 しかし、この記事に対して、趙会長が直々に反論コメントを寄せた。「専門用語を羅列しているが、99%はとりわけ新しいことでもない。ブリーフィング(指令)は運航管理会社が行い、気象の変化はオペレーションセンターがすべて分析してくれる。パイロットなんてGOかNO GOかを決めるだけなのに、それがしんどいというんですか? 自動車運転よりも簡単なオートパイロットシステムですけど? ごくまれに起こる非常時にだけパイロットが必要なのです」という、まさにパイロットの仕事を軽視するような内容だ。それに加えて「(記事の内容が)大げさすぎですね。犬も笑いますよ。あたかも大西洋単独無着陸飛行に初めて成功したチャールズ・リンドバーグみたいなことを言ってる」と、副機長に当てつけている。

 その上、最近韓国で話題、のグーグル社の人工知能「AlphaGo」を運航システムに例えて「AlphaGoだってミスをする。だからパイロットが必要なんです」と追加コメントまで残した。

 これが、仮にも大韓航空を傘下に抱えるグループのオーナーから寄せられたコメントであることに、ネットは大炎上。ネット民からは怒りのコメントが殺到している。

12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真