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【サッカー・ユーロ2016】ドイツ代表監督が“チンポジ”直しを正式に謝罪! 余罪は鼻クソ?

 ユーロ2016グループリーグ第一戦、ドイツ対ウクライナの試合でのある行動について、ドイツのヨアヒム・レーブ監督が記者会見で正式に謝罪した。

 レーブ監督はこの緊迫したユーロの初戦の試合中、おもむろに自身のズボンの下に手を突っ込み“ポジション”を修正。さらにその手を臭いを嗅いでいるところまでカメラに捉えられてしまっていた。


 レーブ監督は「映像を見直した。無意識でああいうことをやるときはある。それが起きた。申し訳ない」と、多くの報道陣の前で謝罪した。さらに「アドレナリンと集中だ。今後はもっと違う振る舞いをするように努める」と付け加えた。

「レーブはドイツ代表を10年も務めている名将中の名将です。しかも清潔感のある甘いマスクで女性人気も非常に高い監督ですね。しかし、過去にも鼻くそをほじって口に放り込んでいる映像が流れ、直後にその手でクリスチアーノ・ロナウドと握手を交わして話題になっています。ですが、完璧主義者のイメージが強いレーブだけに、今回の件でファンは親近感を抱いているみたいです。多くの報道陣の前でしっかりと謝罪しているところもいいですよね。『まさかちゃんと謝るとは!』『良い上司っぽい』『“違う振る舞い”というものを期待している』という声も上がっていますよ」(スポーツライター)

 ドイツ代表ルーカス・ポドルスキも、この件に関して「ときどきかくことくらいある。僕だってそうだし、君らの80パーセントもきっとやってるはず」と、笑顔で擁護している。ポドルスキは10番を背負いながらもウクライナ戦には出場する事ができなかった。しかし、それでも余裕のこの対応。相当チームの雰囲気が良い証拠だろう。開幕したばかりのユーロ2016だが、優勝候補筆頭ドイツの強さを垣間見る出来事だったのかもしれない。
(文=沢野奈津夫)

最終更新:2017/03/28 17:12
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