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「ボクも書き方が悪かったかもしれない」小池百合子候補の「表現の自由」をめぐる発言に、渦中のおときた都議が答えた

1607_koikeyuriko.jpg小池百合子公式Twitter(@ecoyuri)より

 7月31日に投開票される都知事選。その最中、小池百合子候補による突然のコミケ応援宣言が話題を集めている。

 発端は小池候補が17日に自身のTwitterで発表した次の言葉だ。

「私は東京を文化の発信地にしていきます。コミケ開催地も出版社もその多くが東京にあるのです。東京都が総力を挙げて、コミケを応援します!」

 突然のコミケ応援宣言は、すべてのオタクにとっても寝耳に水。もちろん、コミケを運営するコミックマーケット準備委員会に、何がしかのコンタクトがあったわけでもない。

 これを受けて、ネットでは「オタク票を狙っての転身ではないか」あるいは、表現を分別し権力にとって都合のよい表現だけを応援するのではないかなどという、さまざまな意見が飛び交っている。

 そうした中、小池候補に発言の真意を問うたのが、小池候補支持を表明している、おときた駿・東京都議会議員(かがやけTokyo)だ。

 小池候補の「コミケ応援宣言」がなされた日の深夜、おときた都議は自身のブログに『小池百合子候補の「コミケ応援宣言」、その真意は?表現の自由について直接聞いてきた』というエントリーを公開。ここでは小池候補から次のような回答があったことが記されている。

 小池百合子候補は、

「表現規制派と言われることは極めて遺憾。創作活動は自由に、大いにやってもらいたいと思っている。私だってアニメは大好きで、毎年コスプレもしてる」(という話から、先のツイートに多分つながった)

「ただその中には、あまりにも目に余るものがあることは事実。それが子どもたちに無制限に届くような状況には、何らかの対策が必要ではないか」というのが大筋のご意見でした。

 このエントリーの公開と共に、ネットにはさまざまな意見があふれるようになった。とりわけ「ただその中には、あまりにも目に余るものがあることは事実」という部分を取り上げて、やはり「表現規制派」なのではないかと見る向きも多い。むしろ、オタク票の取り込みを考えているのならばマイナスに作用している気がしないでもない。そんな発言を、おときた都議はどのように受け止めているのか。電話で話を聞いてみると、おときた都議は「あれは、なんかボクも書き方が悪かったかもしれない」として次のように答えた。

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