日刊サイゾー トップ > エンタメ  > AV業界“あてつけ”タイトル史

坂口杏里『What a day!!』よりヒドイ!? AV業界“あてつけ”タイトル史

 タレントの坂口杏里のAV転身が話題だが、タイトルの『芸能人ANRI What a day!!』(MUTEKI)が、さらなる驚きを呼んでいる。言わずもがな、元カレであるバイきんぐ小峠英二の持ちギャグ「なんて日だ!」を意識したもの。これには、小峠の悲鳴が聞こえてきそうだ。

 こうしたあてつけのようなタイトルで思い出されるのは、お笑い芸人で振付師のラッキィ池田の例であろう。

「池田は人気絶頂期の1992年1月にAV女優の青山ちはると結婚するも、1年半ほどで離婚に至っています。彼女は離婚をきっかけに、AV復帰。『ラッキーはアンラッキー 池田家の人々』『振り付け師よりサオ師がお好き』(アイビック)といったタイトルを発売し、話題となりました」(週刊誌記者)

 さらに青山は、週刊誌誌上で池田のマザコンぶりを暴露。セックスを拒み、池田が一人オナニーをする様子などが赤裸々に語られた。池田は、浪費癖のある青山と実母の間で板挟みにあったと釈明している。

 さらにAVではないが、騒動を逆手に取ったタイトルも存在する。

「2014年5月に東京で起こった地震の中継先から、『地震なんかないよ』叫んだタレントの東森美和ですね。ネット民によって即座に身元を特定され、『地下にいて、地震に気づかなかった』と釈明放送を行いました。しかし、真摯な反省の態度を見せたかと思いきや、同10月にイメージDVD『揺れる想い~自信なんかないよ~』(イーネット・フロンティア)を発売しています」(同)

 これには、さらなる批判が集まるものかと思いきや……。

「ところが、騒動から時間がたっていたため、DVDそのものはほとんど話題となりませんでした。その後、彼女は『有吉ジャポン』(TBS系)に出演するなど、“ぶっちゃけ系”のタレントとしての活動を模索しますが、こちらもうまくいかなかったようですね。現在は、タレント業と平行して実業家としても活躍しているようです」(同)

 その点、知名度抜群の坂口杏里は、すでに第2弾、第3弾のAVが発売予定との報道もある。今後も、波乱は続きそうだ。
(文=平田宏利)

最終更新:2016/09/18 11:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真