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「OPで言っておけば……」『アナ雪』台無し事件にフジテレビ社長が驚愕の“的外れ”発言

anayuki0306.JPG『アナ雪』エンディングのひとコマ。

 フジテレビの亀山千広社長がディズニー映画『アナと雪の女王』の騒動について“的外れ”な見解を示し、波紋を呼んでいる。

 フジは先月4日、『アナと雪の女王』を地上波初放送。本来、エンディングではMay J.が歌う主題歌が流れるが、フジは約3分半にわたるオリジナル映像に差し替え。松たか子が歌う主題歌と共に、フジが企画・製作を手掛ける映画のキャストや、フジの局アナなど、映画とは無関係の芸能人が次々と登場した。

 このエンディングに、視聴者からは「変な映像で余韻が台無し」「フジ、頭おかしい」「フジはセンスがないことを自覚して余計なことしないで」「エンディングに番宣ブッこむあたりフジテレビらしくて見苦しい」「二度と映画を放送するな」などと批判が殺到。フジの公式Twitterが大炎上した。

 同騒動について、先月31日の定例会見に出席した亀山社長は、「表現の仕方が稚拙になっているのか、少し技術力が足りないのかということは検証すべきだと思います」と発言。さらに、「エンディングにそういうものがあることを、視聴者にオープニングの際などに言っていかないといけないのではないかと。そうすると唐突感の批判は(減るはず)」と持論を展開した。

 これに、ネット上では「唐突だから批判されたわけじゃない」「オープニングで告知しておけばOKとか、そういう問題じゃないから」「あれだけ具体的な批判の声が上がってて、行き着く答えがそれか」「やる前に気付けよ」「この人が社長のうちは、フジはダメだね」といった声が相次いでいる。

「『検証すべき』と語ったものの、問題点は考えるまでもないだけに、視聴者を呆れさせている。さらに、自社の映画宣伝を兼ねて出演した菅田将暉や野村周平といった俳優について、『歌ってくれた努力はある』とフォロー。しかし、そんなことは視聴者には関係なく、抜群に空気の読めない発言でした」(テレビ誌記者)

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