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菜々緒、熊田曜子、東原亜希……小森純の違約金発言で思い出す「謝らなかったペニオク芸能人」

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 ペニオク騒動後、芸能界からフェードアウトしていたタレントの小森純が、20日放送のバラエティ番組『良かれと思って!』(フジテレビ系)に出演。騒動について赤裸々に告白したことで、いまだ謝罪していない芸能人が注目されている。

 小森は、騒動について「本当にすいません」と改めて謝罪。詐欺事件に加担した経緯について、「信頼しているスタイリストさんから来た案件だったんですよ。仕事として事務所は受けたんですけども、ちゃんと内容を確認しなかったんですよね。そのまま、文章とかもちゃんと確認せずに、ブログに掲載してしまった」と説明。

 当時、すぐさま『サンデー・ジャポン』(TBS系)の生放送で涙ながらに謝罪。これがきっかけで仕事を失ってしまったものの、「謝罪は当然のことだったと思うんですよ」と語り、いまだ謝罪していない“ペニオク芸能人”に対して、怒りの感情は「ないです」ときっぱり。

 また、当時は広告契約も多く、商品のプロデュースも多数手掛けていたため、騒動による違約金は“億単位”であったと告白。騒動後は「芸能界の友だちもほとんどいなくなっちゃった」といい、夫の家族にこれ以上迷惑はかけられないという思いから、離婚を切り出したこともあると話した。

 2012年12月に出会い系サイト運営会社の役員など4人が逮捕されたペニーオークション詐欺事件は、これに多くのタレントが加担させられていたことから、大騒動に発展。小森は、アロマ加湿器を225円で落札したと虚偽の投稿をし、オークションサイトへ誘導していた。

「当時、関与疑惑が取り沙汰された有名人は、ほしのあき、永井大、熊田曜子、デヴィ夫人、ピース・綾部祐二、東原亜希など。ほしのも小森同様、ブログで謝罪後、メディアへの出演を自粛。永井や綾部もステマ投稿を認め、謝罪した。一方で、熊田は現在まで騒動をスルー。何事もなかったかのようにママタレとして活躍しています」(芸能記者)

 現在、大活躍の菜々緒も、10年12月に自身のブログで「友達から聞いたサイトですがかなり面白いので紹介します。普通のオークションと違って見ていて欲しいものが沢山。とりあえず見てみてください」と綴り、問題のオークションサイトを紹介。しかし、所属事務所は「落札したとは記しておらず、物品もお金も受け取っていません」と強調。

 同じ事務所の東原についても、「落札した」と虚偽の投稿をしたiPadについては提供されたことを認めたものの、「お金は一切受け取っていません」と主張。共に活動を自粛することはなかった。

「本人が認めなければ違約金が発生しないというのは、不倫疑惑なども同じ。熊田や菜々緒くらい図太くなければ、芸能界では生き残れないということでしょう」(同)

 世間が忘れつつある中、突如としてテレビ番組でペニオク騒動を振り返った小森。そんな彼女の行動に、ヒヤヒヤしている“ペニオク芸能人”は多そうだ。

最終更新:2017/09/21 16:00
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