日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > TOKIO福島支援継続も反応は冷ややか

TOKIO「4人になっても福島支援継続」に、地元メディアが“冷ややか”なワケとは

「Johnny’s net」より

 5月に山口達也が脱退し、4人で活動していくことになったTOKIOが、福島の農産物をノーギャラでPRする「ふくしまプライド」の新CM発表会に参加した。

「新生TOKIOとしてプライドを大事にしていきたい。それもTOKIOの責任かな」

 会見で、リーダーの城島茂は神妙な面持ちで語っていた。身内の不祥事で一時はメンバーのポスターが撤去されるなどしたため、世間では「撤去は当然」「いや、やり過ぎだ」と賛否が分かれたが、最終的に福島県側は“継続”の道を選んだ。

 もともとはバラエティー番組で福島と交流を持ったことから得たPRの仕事だが、地元のメディア関係者はこれを冷ややかな目線で見ているという。

「知名度もあるTOKIOが支援を継続してくれたこと自体には、とても感謝している」としつつも、「やはり未成年相手に不祥事を起こしたグループにPR業務を任せていいのか、との意見は地元でもあります。ただ、それを声に出したところで『じゃあ、代わりに誰かやってくれるの?』となる。“消去法”で継続されている側面があるということを、彼らも自覚して活動してほしいという気持ちは残っているのが本音ですよ」と話す。

 これまで、不祥事を力ずくでねじ伏せてきたジャニーズ事務所だが、彼らの力でも防げない「心情」があることを忘れてはならないだろう。

最終更新:2018/07/15 08:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【1月期の冬ドラマ、最終回へ】視聴率・裏事情・忖度なしレビュー

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

茂木幹事長「吉野家」の領収書

今週の注目記事・1「『茂木幹事長』の卑しい『...…
写真
イチオシ記事

『R-1グランプリ』全ネタレビュー【前編】

 9日に行われたピン芸人日本一決定戦『R-1グランプリ2024』(フジテレビ系)は、漫談一筋20年の街裏ぴんくが優勝。賞金500万円を手にした。 ...…
写真