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【キング・オブ・アウトロー】瓜田純士、かく語りき

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 >   > 『250議席差で民主圧勝!?』衆議院解散総選挙「週刊現代」の大胆予測
連載【元木昌彦の「週刊誌スクープ大賞」第6回】

『250議席差で民主圧勝!?』衆議院解散総選挙「週刊現代」の大胆予測

gendai0801.jpg「週刊現代」8月1日号より

部数低迷が叫ばれ、その存在意義が問われども、テレビや大手新聞が”書けない”真実を暴く週刊誌ジャーナリズム──。毎週発売される各週刊誌の中から、伝説の編集長・元木昌彦が選りすぐりのスクープ大賞を認定!!

●第6回(7月14日~7月20日発売号より)

第1位
「全選挙区当落予測 自民78鳩山民主332」(「週刊現代」8月1日号)

特別賞
「『オグシオ』潮田玲子が『密会するモテ男』」(「週刊女性」8月4日号)(「フライデー」7月31日号)

ワースト第1位 
「愛の狩人独占告白 石田純一(55)今カノ理子(33)元カノ理恵(35)ニアミス 冷や汗かいたよ……離婚から10年──。『ゴルフ愛』結実」(「週刊女性」8月4日号)

ワースト第2位 
「あなたの隣の中国人『一気に刃物』の恐怖」(「週刊文春」7月23日号)

 待ち焦がれていたわけではないが、ようやく太郎ちゃんが「バカタロー解散」した。日程は「8月18日公示、同30日投開票」。未曾有のお粗末な首相による、自爆テロ解散ともいわれるが、「自民党をぶっ壊す」とかけ声ばかりだった小泉元首相より、実際に、自民党を破壊するであろう麻生首相のほうが、歴史に残ることは間違いない。

 ここ数カ月、週刊誌を開くたびに「総選挙予測」を読まされて辟易しているが、今週も各誌、大きくページを割いて特集を組んでいる。

「週刊ポスト」は本誌予想で、自民160民主261。「週刊朝日」は、森田実さんが自民141民主279、野上忠興さんが自民160民主261としている。共通しているのは民主が単独過半数を獲得すると予測していることだ。

 最後は「週刊現代」だが、これがすごい。本誌予想で自民何と78、民主332とある。いくら何でもと思うが、これだけ大胆な予測をやらなければ誰も振り向かない、「政権交代」が既成の事実になった総選挙だということなのだろう。

 しかし、夏の真っ盛りの投票日で、投票率は下がることが予想されるし、民主党大勝はほぼ確実だとなれば、選挙への関心も薄らぐはずだ。大量の浮動票に頼る民主党にとって、最大のアキレス腱になるかもしれない。

 森喜朗総理(当時)は、衆議院選挙の選挙演説で「無党派層は寝ていてくれればいい」と発言したが、それが現実になったとき、それでも民主党は大勝できるのか。どちらにしても、これほど大胆な予測をした「現代」に、今週のスクープ大賞をあげたい。

 今週は大賞はこの1本だけ。残念ながら、ほかにオススメする記事がないのは、週刊誌の伝道師を任じている私としても哀しいことだ。今週の共通した話題は、長嶋茂雄・一茂父子の確執のその後だが、どれを読んでも、核心がよくわからない。7月12日に、久しぶりに一茂一家が、父親のところを尋ねたようだが、和解は成ったのか、それとも、世間に対する見せかけの「和解」なのか。

 どの週刊誌も精彩に欠ける記事が多い中で、「フライデー」が「『オグシオ』潮田玲子が『密会するモテ男』」で、写真誌の役割をきっちりこなしている。相手は、元ラグビー日本代表で、現在は都内でフィットネス・ジムを経営しているイケメン青年実業家、36歳。このイケメン氏、これまでも滝川クリステルや伊東美咲とも浮き名を流しているというのだから、相当なモテ男だ。

 石田純一もそうだが、この世の中、モテる男と、モテない男の二種類しかいないことがよくわかる。勝手にしやがれ! そう呟きたくなるスクープだから特別賞にする。 

 今週は、大賞が少ないから、徒然なるままにワーストを2本選んでみた。まずは、「週刊女性」の石田純一と東尾理子の結婚話。表紙には「愛の狩人独占告白 石田純一(55)今カノ理子(33)元カノ理恵(35)ニアミス 冷や汗かいたよ……離婚から10年──。『ゴルフ愛』結実」という長いタイトルが左側にあるのだが、ページを開くと、「スクープ取材SP」というワイドの中の1本で、たった1ページ。それも、どこを読んでも「愛の狩人独占告白」などないではないか。最近の女性誌の内容のなさにはあきれ果ててはいるが、これはひどい! 女性誌よ、あまり読者をバカにしていると、痛いしっぺ返しを食らうぞ。

 もう1本は、「週刊文春」の「あなたの隣の中国人『一気に刃物』の恐怖」。これは「本当に怖い中国人」特集の2本目で、1本目は、ウイグル暴動で「漢人」が行った蛮行について書いている。この真相はまだ明らかではないが、中国政府の対応も含めて、問題があるのは間違いない。だが、そのことと、7月8日に千葉県野田市で起きたハローワーク職員に対する「殺人未遂」事件や、3年前の滋賀県長浜市で起きた、娘の同級生を二人殺害した事件などが中国人だったことを関連づけ、だから中国人は怖いとするのはいかがなものか。「中国人は自尊心が強いですから、侮辱だと感じると一気に不満を爆発させる」(在日中国人ジャーナリスト)、見出しに「外国人犯罪は中国人が四割」など、在日中国人に対する不信感を煽る記事の作り方には違和感を覚える。

 外国人犯罪の中で、中国人の率が高いことは事実であるが、日本に外国人登録している中国人は70万人近くもいて、年々増えているのだ。いまや中国人とどう付き合っていくのかは、日本人が真剣に考えなくてはならないことである。文春の記事の中の言葉を使っていえば、「『一気に刃物』の危険とあなたも隣り合わせ」という恐怖感から、在日中国人を視る目を曇らせてしまうのではなく、「孤独な中国人をサポートする行政の体制も整っていない」ことをこそ問題にすべきであろう。

motokikinnei.jpg撮影/佃太平

●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。

【著書】
編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)ほか

元木昌彦の【週刊誌スクープ大賞】INDEX
【第5回】 師匠が愛弟子をバッサリ!「ヨゴレ芸人から首相へ ビンカンな下半身には要注意!」
【第4回】 週刊現代シルバー世代向けトルコ風呂もいいけど、ポストの民主党政権予測は他誌を圧倒!
【第3回】 新潮・文春、二大硬派週刊誌を押さえ、今週も『フライデー』が熱い!
【第2回】 週刊誌ジャーナリズムの原点  『女性自身』の長寿連載の真価
【第1回】 「フライデー」の”百聞は一見にしかず”強硬グラビア

週刊誌編集長―週刊現代・フライデー・Web現代編集長が明かす、スキャンダル、事件報道現場の3300日

女性誌編集部様へ。

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