日刊サイゾー トップ > カルチャー  > キャスト&スタッフを一新! 生誕50周年『スパイダーマン』が再始動
『アメイジング・スパイダーマン』記者会見リポート

キャスト&スタッフを一新! 生誕50周年『スパイダーマン』が再始動

DSC01324.jpg

 あのスパイダーマンが新しくなって帰ってくる!

 過去3作品の累計興行収入が25億ドルを突破、全世界で大ヒットした『スパイダーマン』が装いも新たに再始動。生誕50周年を記念して世界観を一新、洗練されたアクションや知られざるスパイダーマンの秘密が明らかになる。
 
 最新作『アメイジング・スパイダーマン』の公開に先立ち、来日記者会見が18日、ザ・リッツ・カールトン東京にて行われた。

 プロデューサーのマット・トルマックは「スパイダーマンのユニークなところは、彼が普通の男の子であるという点。(本作は)SFXやヴィジュアルを届けるだけでなく、ドラマを届けるもの」とし、「キャラクターに重きを置いた内容にしたい」と語った。
 
 主人公のピーター・パーカーを新たに演じるのは『ソーシャル・ネットワーク』(2010)に出演し、ゴールデングローブ賞助演男優賞にも輝いた若手演技派のアンドリュー・ガーフィールド。本作のヒロイン、グウェン・ステイシー役には今ハリウッドで注目の若手女優エマ・ストーンを起用している。

DSC01193.jpg
 
 ガーフィールドは、主役のスパイダーマンを演じることについて「非常にプレッシャーを感じた」と述べ、「スパイダーマンは3歳のころからのファンで前3部作も素晴らしかった。自分が演じられるのは本当に光栄だと思う。人気のあるキャラクターを演じることはファンに対する責任もある」と語った。
 
 また、これまでの『スパイダーマン』シリーズのヒロイン・MJに変わる新たなヒロイン役のエマは、「撮影よりも今この場(で会見を受けていること)がプレッシャーです。変なことを言ってはいけないから」と笑いを誘った。また、前『スパイダーマン1』で印象的だったキスシーンが今作にも盛り込まれていることを明かし、「楽しみにしていてほしい」笑顔で語った。また、キスシーンに関してはプロデューサーのマットらと「(ふたりとも)ここで再現する?」「ワイヤーがないから無理だよ」などと冗談を言い合う場面も。
  
 プロデューサーのアヴィ・アラドは、今作について「前3作の中では語りつくせなかったストーリー、彼が『自分は誰なのか』を問うオリジンの話が描かれる」「アクションはストーリーのためのもの。今回のストーリーはピーターの視点から、彼がいろいろな答えを探すもの」と語り、等身大のヒーロー像が描かれることを明かした。これまでさまざまなマーベル・ヒーローズの映画化を行いヒットに導き、過去のスパイダーマンシリーズにも深くかかわってきた彼だけに、今回の映画化も大変期待されている。
 
 映画『アメイジング・スパイダーマン』は7月3日に3Dで全世界同時公開。日本では6月30日、TOHOシネマズ日劇ほかにて世界最速で劇場公開される。最新3D技術で再現されるスパイダーマンの躍動感とスピード感溢れるアクションに注目せよ!

スパイダーマン アダルトマスク

やっぱり獅童がPR大使?

amazon_associate_logo.jpg

最終更新:2013/09/09 18:51
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed