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賛否両論渦巻く問題作『まだ、人間』5月26日(土)より、遂に劇場公開へ!

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 新人監督・松本准平の劇場デビュー作『まだ、人間』の注目度が、公開目前にして俄然沸き立っている。

 去る5月18日、新宿のネイキッドロフトにて開催された『まだ、人間』の公開記念イベントも大盛況となり、ロフトチャンネルによる公式Ust中継の反響も手伝って、ユニークな松本准平監督の発言が多方面に知れ渡る結果を呼んでいる。

 同イベントの冒頭では、「脱原発杉並」5・6 原発ゼロパレードのドキュメンタリー映像を上映。『まだ、人間』とプリントされたTシャツを着た映画関係者たちが脱原発を訴えて青梅街道を練り歩く姿が映し出され、高円寺駅北口のロータリーにカラオケカーが差し掛かった途端、マイク片手にウルフルズの「バンザイ ~好きでよかった~」を熱唱する松本監督に、街宣車の壇上で演説する貧乏人のカリスマ、「素人の乱」の松本哉氏が思わずエールを送ってしまった際のデモ映像が、客席を沸きに沸かせた。

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 そして、「はぐれキリシタン純情派大集合!」と銘打ったトークライブでは、幼児洗礼を受けたカトリック信者の漫画家・山本夜羽音氏と、自らの意思でプロテスタントの洗礼を受けたアリ・レジャイアン牧師によるキリスト教の解釈を巡る宗教論議がヒートアップ、観客の度肝を抜いた。

 続いて、同作品の主題歌を歌う注目のバンド、チーナが公開記念イベント限定で、『まだ、人間』の主題歌「アンドロイド」のアコースティック・バージョンを叙情的に演奏、また総勢15名にも及ぶゴスペルチームTokyo Voices of Praiseの熱唱が、観客の深い感動を呼び起こした。

 さらにこの日の圧巻は、全国トップクラスの動員を誇るシネマ・コンプレックス、新宿バルト9より毎週末生放送されているUst番組、「スターステージ」との相互中継の模様がスクリーンにて上映され、同番組MCのハイパー・メディア・フリーター、黒田勇樹氏が松本監督に向けて真摯な作品評を語った後の絶妙なトークの掛け合いに、双方の観客が笑いの渦に包まれた。

 そして今週、Yahoo!ニュースにヒロインを演じた新進女優・穂花さんの表現者としての魅力を伝える最新記事が躍り出るやいなや、各方面から松本監督のもとへと問い合わせが殺到。時を同じくして、鬼才・園子温監督による作品コメントが上梓され、その効果も相まってネット上での『まだ、人間』の検索数が過去最高を記録! 極めつけは、『まだ、人間』のメインキャストである個性派俳優、でんでん氏が5月22日、『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングにゲスト出演。松本監督をはじめとする制作スタッフ一同より、初監督作品の現場に大いなる活力を与えて頂いたでんでん氏に、お祝いの気持ちを込めて御花を贈呈したところ、コーナー冒頭にて司会者のタモリ氏が思わず、「『まだ、人間』って、なんですか?」と、でんでん氏に突っ込み、それを受けたでんでん氏も、「もうすぐ公開される映画なんですが、これ面白いんですよ! 内容はまだ、言えないんですけど……」と呼応したため、番組を鑑賞していた松本監督が腰を抜かさんばかりに驚いてしまったという。

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