日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 選手村で10万個のコンドーム支給!?
元木昌彦の「週刊誌スクープ大賞」第147回

ロンドン五輪では10万個のコンドームが支給!? ‟世界一ふしだらな場所”選手村の実態

「橋下さんは奥さんに気を使って、遅い時間になっても絶対家に帰らなきゃならない人でしたから、大阪梅田のヒルトンホテルなんかで待ち合わせすることが多かったですね。で、食事→ラブホテル、というパターン。はじめはその都度、別のラブホテルに行っていたんですが、橋下さんが伊丹空港の近くにあるバリ島風のラブホを気に入ってからは、ほとんどそこでしたね。性欲は非常に強く、なんとなくSっぽいところもあったと思います。Hしている最中、いきなり『変態の人はね、犯罪者の心境はね、パンツかぶったりしてね。犯すんだよ』と言ったこともありました。そのとき、橋下さんも私のパンツをかぶりたそうな素振りを見せていましたけど(笑)。Hはナマでやっちゃう時もありました。橋下さん、お子さんが七人もいるんでしょ? 自分で『オレは的中率が高い』って言ってましたけど、私も若かったですから、『外出ししてくれたら大丈夫かな』ぐらいの軽いノリだったんで、あまり気にしていません(笑)。それと橋下さんはコスプレも好きでしたね。一緒によく行ってたバリ風のラブホテルにはコスプレの貸し出しサービスがあったんですが、私はスチュワーデスやOLの格好をさせられたことがあります(笑)。『これ着てほしいな~。次はこれ着て欲しいな~』って、次々と制服を渡すんです。それで私がコスプレすると『可愛い!!すごい似合う』ってメッチャ喜んでくれました(笑)」

 二人の関係に終止符が打たれたのは、橋下が大阪府知事選に出る半年ぐらい前だという。食事の誘いを何回か断り続けたら、連絡が来なくなった。

 橋下の言葉で印象に残っているのは、神戸の北野坂でお茶を飲んでから二人で歩いているとき、こう言ったという。

「普通に手をつないで歩きたいけど、手まではつなげないよね。普通にデートがしたい。こんな仕事、早くやめて、弁護士業に戻りたい」

 そのすぐ後に知事選に立候補した橋下にビックリした彼女は、「え~っ! 言ってることとやってることが違う!」と思ったそうだ。

 彼女はこう結んでいる。

「何が本当で何が嘘か、やっぱりこの人は最後までわからない人だったなぁ。本当に今は楽しいのかな? って思います」

 読み終わって、彼女がなぜこの時期に橋下とのことを告白したのか、若干の疑問は残るが、こういうケースによくある金銭トラブルではなさそうだ。

 いまや「次期総理に最も近い男」とまでいわれる橋下市長を襲った下半身スキャンダル。橋下がどう反論するのか注目されたが、意外にも、メディアの会見に応じてすんなり事実関係を認めた。

 一応、文春の報道に対して「全部間違っているわけじゃないが、全部事実でもない」とささやかな抵抗はしたが、これまでは同誌を「バカ文春」と批判してきたのに「今回はバカとは言えないですね」と降伏した。

「正直、大変な状況だ。親のポカで、子供には本当に申し訳ない」「知事になる前までは、聖人君子のような生き方をしていたわけではない」「公人になる前でも、僕自身の人間性を判断する要素として報じられてしまうのは仕方がない」「家でものすごいペナルティーが待ってますよ。妻と大変な状況です」

 と、汗を浮かべながら弁明した。この報道に政治的思惑を感じるかという質問には「それに絡めるのはひきょうだ」と、そこへ逃げ道は求めないと述べた。

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