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“女・有吉”梅田彩佳が“連勝女王”小嶋陽菜を撃破!!

「AKB48じゃんけん大会」“名勝負数え唄”分析 対戦結果から見えたAKB48の未来

○中村麻里子 vs 松井珠理奈×
品行方正・生真面目対決

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 チーム4のお母さん役でGoogle+で自分へのクレーム(ダメ出し)を求めるなど、向上心を持つ中村麻里子と、15歳にして何事にもブレないその圧倒的な存在感はもはや“1000年に一人の逸材”かもしれない松井珠理奈が対戦。SKE48加入と同時にセンターに抜擢された伝説の「大声ダイヤモンド」のブレザー衣装で、前髪も切って挑むが、パーのあいこが2度続き、珠理奈がグーに変えるが、中村はパーのままで勝ったのだった。やはり、珠理奈という人はじゃんけんでも、ブレてはいけないのだろう。だが、珠理奈は「やっぱり麻里子は強い」と、尊敬する篠田麻里子も絡めて、中村を絶賛。ステージから階段を下りる際には、互いに譲り合い、中村を先に行かせる器の大きさと気遣いを見せた。

 中村は続いて、総監督・高橋みなみにも勝利し、初の選抜入りを果たすが、チーム4の仲間・島崎遥香の運には勝てず、結果8位となった。

<3回戦>

○梅田彩佳 vs 小嶋陽菜×
女神の記録を打ち破った“女・有吉”梅田彩佳

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 同学年で、新チーム体制でチームBになる2人の運命のバトル。インディーズデビュー曲「桜の花びらたち」から30枚連続で選抜入りというAKB48唯一の伝説を残してきた小嶋陽菜。過去の2回大会で、占い師のタパリヤ・ラムメスから赤い服を着ることを提案され、今回は自らプロデュースした赤のドレスに加え、セクシー伝道師・おかざきななから伝授されたセクシーじゃんけんも武器に参戦。1回戦で、サマンサタバサのゴルフウェアで参戦した“ごるふなでしこ”山内鈴蘭を破り、AKB48チームA兼任も決まった“なんばのヘタレ”NMB48・小谷里歩が、彼女の名言「囲まれてしまった」とばかりに武道館の雰囲気に圧倒される中、2度のあいこを経て小嶋が勝利。そしてコマを進めた選抜入りを決める3回戦で、梅田彩佳と対決。

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 梅田は足の骨折で地元・福岡での療養生活から復帰しながらも、AKB48冠番組には出られない日々があった。その分、公演を愛し、ファンを思い、地道に努力を続けてきた梅田。昨年の第3回総選挙で22位となり、アンダーガールズのセンターを担当。さらに勢いに乗り、今年の総選挙では16位で見事選抜入りを果たした。そんな梅田は1回戦は対戦相手のHKT48卒業に伴い、開催された敗者復活戦で勝ち残った下野由貴に勝利し、ついに小嶋と対戦。小嶋はドラマ『メグたんって魔法つかえるの?』(日本テレビ系)の衣装に着替えて参戦。同学年ながら歩んできた道の大きく異なる2人の戦いは、栄光をつかむがごとく開いた手のひらのようなパーで、梅田が勝利を手に入れたのだった。続いて、仁藤萌乃とのチームK対決には敗れたが、再び選抜入りを果たした梅田。『有吉AKB共和国』(TBS系)で、芸人・有吉弘行が、梅田が出るたびに「梅ちゃんじゃん」と親しげに話すことで知られているが、それは09年10月~10年3月放送の『崖っぷち』(同)で共演していた縁があっただけではない。実は梅田は“女・有吉”なのだ。有吉自身は猿岩石解散後、不遇の時代があり、“おしゃクソ事変”で再ブレイクし、今の地位を築いた。梅田も骨折と活動休止を経ながら、大好きなダンスで次第に道を固めてきた。2人とも、一度地獄を見てそこからはい上がってきた強さを持っており、その点に有吉がシンパシーを感じているのだろう。

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