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キャンディおじさん×セーラー服おじさん 東京2大女装おじさん対談

「女装なんてドラッグに比べたら健全!」中年おじさんが“不完全女装”にハマるワケ

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■「コイツは女装をしているのか、じゃあ大丈夫!」

小林 こういう格好をしていると、まあイヤがる人もいるけど、意外とうらやましがられることってないですか?

キャンディ あるある。まあそういう時に「オレもやりたい!」とか言ってるヤツよりも、遠巻きにジーッと見ているヤツの方がハマる傾向にあるけど。

小林 そうですよね。サラリーマンとかだと、何かあってのけ者になったり、クビになるのを恐れて日々を送っているから、意外とこうやってはみ出したことをやっていると「よくやった!」って絶賛してくれることが多いんですよ。

――ああ、自分じゃマネできないことをやっている人がいるってことで。

小林 今の社会って、システム至上主義なんだと思うんです。電車や電気、社会がキッチリ回っていることが人の命よりも重要という。そうなっちゃうと人間って、そのシステムをうまく回すための部品になっちゃう。別に自分がいなくなっても、別の誰かが埋め合わせすることになるし……アイデンティティというのがなくなっちゃうんですよね。そんな中にシステムから完全に逸脱した人が出てくると、スカーッとするんでしょうね。

キャンディ そういう時に、酒に逃げるか仕事に逃げるかドラッグに逃げるか女装に逃げるか……っていう違いだよね。どうも今の世の中は「逃げる」のがよくないっていう風潮があるけど、逃げ場所を持っていないとしんどいからね。その逃げ場所が「女装」だったら、ドラッグなんかに比べたら健全なもんですよ。優秀な経営者だったら「コイツは女装をしているのか、じゃあ大丈夫!」って言うと思うよ(笑)。

――そうやって、女装を社会的に認知してもらいたいという感じですか?

キャンディ いや、社会的認知なんてしてほしくないよ。本当はこんなに面白いこと、あんまり人には教えたくないからね。

小林 自分の場合は、社会的に認知されるというのも、それはそれでひとつの理想ですけどね。誰も騒がない状態で普通に女装ができるというのも、いいじゃないですか。

キャンディ うーん、奥さんが女装に理解ありすぎてやめちゃったっていう人も知ってるからなぁ。毎日「今日は女装しないんですか?」って言われ続けてやめちゃったんだって。

小林 ああー、それはそれでツライ。

キャンディ そしたら今度は軍服着よう。ガッチリ軍服を着込んで外を歩いてたらビックリされるでしょ。

――女装も人それぞれなんで、統一見解はない……ということは分かりました!
 (取材・文=北村ヂン)

●セーラー服おじさん公式サイト
<http://www.growhair-jk.com/>

最終更新:2016/02/24 19:42
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