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AKB48の恋愛禁止はもう古い? 武田鉄矢の“恋の自由化”提起に波紋広がる

きゃりーぱみゅぱみゅ

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きゃりーぱみゅぱみゅ『もったいないとらんど』(ワーナーミュージック・ジャパン)

 海外でも人気のきゃりーぱみゅぱみゅは、2013年2月にフランスの民放、CANAL+の情報番組「LE PETIT JORNAL」に出演。当時はAKB48峯岸みなみの“丸刈り謝罪”が話題になった時期だったため、番組内では「日本のアイドルはなぜ恋愛が禁止されているのか?」という質問がなされた。それを受けてきゃりーは、「日本のアイドルは恋愛に関して厳しくて、男性の人が応援してくれる代わり、自分のプライベートでは恋愛せずに、アイドル一筋で頑張る」と独自のアイドル論を展開した上で、「私はアイドルではないので自由に恋愛をしても大丈夫なんです」と語った。アイドルではない理由については「もっとアーティスト寄りなことをやってます」。アイドルをどう定義するかは難しい問題だが、歌手はアーティストと名乗ることによって、恋愛禁止ルールを免れることができるのかもしれない。

ハロー!プロジェクト

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Juice=Juice『ロマンスの途中/私が言う前に抱きしめなきゃね(MEMORIAL EDIT)/五月雨美女がさ乱れる(MEMORIAL EDIT)』

 モーニング娘。Juice=Juiceが所属するハロー!プロジェクトでは、異性との恋愛は禁止であるが、メンバー間で恋愛感情を持つことは容認される空気があるようだ。アイドル論者でハロプロに詳しい掟ポルシェ氏は、リアルサウンドのインタビュー「ハロプロはソフトレズ容認へ!? 掟ポルシェが語る『アイドルと恋愛』」にて、「最近、『メンバー同士でイチャイチャするのは良い』という妙な抜け道的手法が取り入れられて、それがファンにも認められているんですよ。(中略)年頃の女の子ですから、恋愛感情を多大に持っているのは当たり前で、それが男の子を好きになっちゃいけないと言われたら『じゃあしょうがない、相手が女でもいいや』と思ってしまうのは、自然と言えば自然と言える」と語っている。恋愛禁止がルールとして徹底している女性アイドルグループには、このようなケースも起こりうる、ということだろう。

 AKB48の恋愛禁止ルールがあまりにも有名になったため、“逆張り“的なスタンスのアイドルも増えてきた現在。赤マルダッシュ☆の恋愛自由化宣言は、果たしてどんな結果を生むのだろうか。
(文=編集部)

最終更新:2013/10/04 09:00
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