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キンタロー。や金持ち芸人・ニックも輩出 クリエイターの登竜門・インターネット放送局「WALLOP」に直撃!

wallop_main.jpg「WALLOP」

 USTREAMやニコニコ生放送など、有名人でなくても自分の情報を発信できるプラットフォームは数多い。素人たちが放送する玉石混交のインターネット放送から、次世代を担う新たなクリエイターたちが誕生し、活躍の場を広げている。

 2012年4月に生まれた「WALLOP」は、誰もが発信できるメディアとして、スカイツリーのお膝元、墨田区押上に開設された。スカイツリーが地デジ放送のための電波塔という役割を果たしている一方、そのお膝元にあるWALLOPはインターネット回線によって、全世界の視聴者とつながるメディア。そこでは、いったいどんな番組が放送が行われているのだろうか。そして、既存のメディアとの差別点はどこにあるのだろうか?

 同社の細谷準平さんは、開発の経緯をこう説明する。

細谷 「ネット上には情報クリエイターと呼ばれる才能ある発信者が相当数います。しかし、既存のメディアに登場するのは狭き門。そこで、才能の原石を原石のままに終わらせないために「WALLOP」が開設されました。開設から1年半で配信した番組は500~600本。社内にはラジオのブースが3つ、観覧スタジオが1つあるんですが、多い時はすべてのスタジオが埋まっていることもあります」

 ネット上のみならず、観覧スタジオを備えて、リアルでコミュニケーションを測ることができるのが「WALLOP」の特徴。コンテンツの中でも、群を抜いてこれからのアイドルが出演する番組が多く、ファンミーティングの場に観覧スタジオが利用されているという。

細谷 「アイドルの他にも、ミュージシャンの番組や声優、若手芸人の番組なんかが多いですね。月亭八方師匠のお弟子さん月亭連方さんの番組『行け!劇団タイガーホース』や、声優の桃井はるこさんが毎月開催する『モモーイ党せーけん放送』、そして人気アニメの声優、楠田亜衣奈・山口立花子さんが毎週ドタバタとかわいく放送する『りかこ&あいなの今夜もあなたにチェックイン』など幅広い年代・性別の方に楽しんでいただいています」

 この他にも、前田敦子のモノマネでお馴染みのキンタロー。や、金持ちキャラで注目を集めているお笑い芸人・タイムボムのニックなど、「WALLOP」出身のタレントはじわじわと増殖中。もちろん、有名人だけでなく、まだ無名な素人も、独自の番組を配信している。

 しかし、誰でも配信できるという特徴は、ニコ生、USTREAMなどの既存サービスのコンセプトとあまり変わり映えがしないような気もする……。先駆者を追い越すために、WALLOPでは、どんな工夫がなされているのだろうか?

細谷 「WALLOPでは、ユーザーが個人的に配信するのではなく、スタジオで、スタッフがタイムキープをしながら進行していきます。だらだらと何時間も放送するのではなく、しっかりと構成されたコンテンツを作っているんです。また、しゃべり方のアドバイスや、必要によってはブレーンを入れながら番組を制作し、番組のクオリティを向上させています。ある意味、テレビやラジオといったメディアのいい部分も積極的に取り入れているんです」

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